暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
フェアリーヒルズ
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ズも、どっちも楽しいぞ。」

エルザとウェンディが話して、少し離れた所にシャルルはくつろいでいた。

「ふん、皆ガキね。」

「お待たせ致しました。」

ハッピーは飲み物を持ってきた。

「あら?オスネコの癖に気が利くのね。」

「女子寮の皆さんにそう言われます。」

するとハッピーが、

「皆さん!」

「あっ!?」

「それでは例のやつ行きますよ!」

「例のやつ?」

ハッピーが飲み物を放り投げた為に唖然としたシャルル。
例のやつって、何かと気になるミント。

「フェアリーヒルズ名物、恋の馬鹿騒ぎ!」

「「「「「「わ〜!」」」」」」

「へぇ〜、面白そう!!私も司会者でいい?」

「いいよ。今日のお題は・・・
 あなたがフェアリーテイルで彼氏にしてもいいと思うのは誰?です。さあ!」

「グレイ様、以上。」

「ジュビア、それじゃあつまらないよ。」

「他の人は?」

「え〜・・・その〜・・・。」

「花が似合って、石像の様な感じの・・・。」

「それって人間ですか?」

「エルザは?」

「いないな。」

「即答だね。」

「他の人!」

「ちょっとお題に無理があります!だってそんな人いる?」

お題に意見するラキ。

「レビィはどうなの?」

「私!?」

「例えばジェットとか、ドロイとか・・・。」

「三角関係の噂もあるしね。」

「冗談!チーム内での恋愛はご法度よ!!仕事にも差し支えるもん!!!」

バッサリ言うレビィ。

「トライアングル〜、グッとくるフレーズね。」

「三角関係・・・恋敵・・・!」

「その真ん中に立つと、全ての毛穴から鮮血が・・・とか?」

「はい!そこ!」

「脱線し過ぎだよ〜!!」

「チームの恋愛って言えば、私前から疑ってる事があって・・・。」

「なになに〜?」

「実は、ナツとエルザが怪しいんじゃないかと思うの!
 だって昔、一緒にお風呂とかに入ったって言うし!」

「そう言えば!」

「ん?グレイとも入ったぞ?」

「「「「「えっ!?」」」」」

「それは即ち、好きと言う事になるのか?」

「グレイ様と・・・お風呂だなんって・・・。」

ピコッ!

「はいそこ!」

「想像しなぁーい!」

ハッピーが持ってたピコハンでジュビアを叩き、ツッコミを入れるミント。

「ビスカこそ、アルザックとは相変わらずうまくいってるのか?」

「エルザさん!?それ内緒です・・・!!」

「え?皆知ってるよ?」

「と言うより、知らないのアルザックだけだし。」

「「「「「うんうん。」」」」」

「ポ〜
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ