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混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
フェアリーテイル
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・・・さんっていうのか・・・。

「あのねレビィちゃん・・・この子、コージ君って言うんだけど・・・。」

「へっ?女の子なのに名前は男の子?」

カチン!!!

「誰が女ですか!!!!俺はこれでも男です!!!!!!!!!」

ムカついて、つい大声を出してしまった。

「「「「「「「「「「ええええええええっ!!!!!!????」」」」」」」」」」

「何で驚くんですか!!!!」

俺はそんなに女に見えるんですか!!!??

「ごめんなさいね。女の子に本当に見えちゃって。」

この人は確か・・・

「初めまして、ミラジェーンよ。」

ああ!確かグラビアモデルの雑誌で乗っていたな!!!

「わぁ、すごいよお兄ちゃん、シャルル、ミント!本物のミラジェーンさんだよ!!」

ウェンディはミラさんに出会って感激してる。

「へぇ〜、あなたはウェンディのお兄さんなんだ。」

「はい。」

俺はミラさんこの言葉に返事をする。

「シャルルとミントは、多分ハッピーと同じだろうけど、
 ウェンディとコージ君はどんな魔法を使うの?」

「ちょっと!?オスネコと緑ネコと同じ扱い!?」

何を驚いてるんだシャルルは・・・。

「私、天空魔法を使います。」

「俺は光と闇の魔法です。」

「光と闇・・・そういえば噂で、その2つの魔法を
 同時に仕える魔術師がいるって聞いた事が・・・。」

「ああ。それは俺の事です。ついでに言っておきますが、
 俺もウェンディも、ナツさん同様、滅竜魔導士(ドラゴン・スレイヤー)です。」

俺ががそう言った瞬間、ギルドが騒然としていた。
あれ?俺何かまずい事でも言ったのかな・・・?

だが・・・

「「「「「「「「「「うおー、スゲェー!!」」」」」」」」」」

「えっ!?」

「うおっ!?」

俺とウェンディはつい驚いた。

「「「「「「「「「「滅竜魔導士《ドラゴン・スレイヤー》だぁ!!」」」」」」」」」」

「スゲェーーー!!!」

「ナツと同じか!」

「ガジルもいるし、このギルドに4人も滅竜魔導士(ドラゴン・スレイヤー)が!」

「珍しい魔法なのにな!!!」

どうやらギルドの皆さんは、俺達に感激していた。

「今日は宴じゃー!!!!」

「「「「「「「「「「おおおおっ!!」」」」」」」」」」

「新しい仲間の歓迎会じゃー!!騒げや騒げっ!!」

「「「「「「「「「「オオオオ!!」」」」」」」」」」

「ミラちゃん、ビール!!」

「はい、はーい!!」

「グレイ様、浮気とかしてませんよね・・・?」

「な・・・何だよソレ!!」

「うおおおっ!!!燃えてきたぁぁ
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