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混沌の魔術師と天空の巫女
第1章 ニルヴァーナ編
ニルヴァーナ、復活
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「実はね、六魔将軍(オラシオンセイス)のエンジェルと戦ってたの。」

「そうだったんですか。」

「お兄ちゃん、そんな事より・・・!」

「ああ、そうだった。
 このニルバァーナが俺達のギルドに向かっているだ。
 なんとか止めようにも時間が・・・」

「その事なら大丈夫みたいだ。」

そこには、何故か半裸の男性がいた。

「あんたは・・・?」

「俺はグレイ、フェアリーテイルの魔導士だ。」

「じゃあ、ナツさんとルーシィさんと同じ・・・。」

「まぁそういう事だ。」

「ん?そこに倒れているのは・・・。」

六魔将軍(オラシオンセイス)のボスだ。もう1人の六魔将軍(オラシオンセイス)の奴も倒れたぜ。
 ・・・つうか、お前は誰だ?」

「俺か?俺はコージ。ウェンディ達と同じ、化猫の宿(ケット・シェルター)の一員だ。」

「お前か!」

「シャルル殿が言っていた、混沌竜、混沌の魔術師と名のるものか。
 ・・・しかし、まだこんなに若いとは思わなかった。」

グレイさんの近くに、もう1人、頭がハゲている人がいた。

「私は蛇姫の鱗(ラミアスケイル)のジュラだ。」

「このおっさんが倒したんだぜ!」

「そうですか・・・!」

という事は、かなり魔力が強い人だな。
そういえば、聖十大魔道の1人にジュラって人がいたな。間違いなく本人だな。

「取りあえず、ニルヴァーナを操っていたのはこのブレインよ。
 操る人がいなくなればこの都市も止まるはず。」

「気に入らないわね。結局、化猫の宿(ケット・シェルター)が狙われた理由は判らないの?」

「確かに〜。」

シャルルの言葉に同意見に思い、そう言うミント。

「まぁ深い意味はねえんじゃねーのか?」

「多少気になることはあるが、これで終わるのだ。」

「・・・・・・・。」

「どうかしたの?」

「何というか・・・いや、今はこのニルヴァーナを止めよう。」

「そうだな。デカブツが言っていたな制御しているのは王の間だとか。」

「あれか!?」

「あそこに行けばニルヴァーナを止められるんだ!」






































「どうなってやがる・・・。」

「なにこれ・・・。」

「む・・・。」

「・・・・・・。」

「何1つ、それらしきものがねえじゃねーか!!!!」

「ど・・・どうやって止めればいいの?」

「ぬぅぅ・・・。」

「・・・やっぱり、そう簡単にはいかないか・・・。」

予想はしてはいたが・・・

「どうし
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