第九話 蛇の力その五
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が言ってきたのだ。
「見事だ」
「勝負ありじゃな」
「そうだ。この世界での戦いは君達の勝ちだ」
スサノオもだ。そのことを認めてきた。彼自身がだ。
「そのことは認めよう」
「では御主は去るか」
「そうさせてもらう。とりあえずは」
「とりあえずか」
「また君達の前にその姿を現す」
スサノオは述べていく。
「そうして永遠にだ」
「全く。諦めの悪い奴じゃのう」
「しつこいと嫌われるわよ」
幸村だけでなく千姫も言う。
「何はともあれ戦は終わったが」
「完全に終わりとはいかないのね」
「さて、次の世界ではどのライダー、そして戦士が私とどうして戦う」
そのことをだ。スサノオは楽しげに話していく。
「見せてもらおう」
「そうだな。次の戦ではだ」
十兵衛もだ。そのことについて話す。
「どういったものになるのか見せてもらおう」
「ではその時に再び」
それを言ってだ。スサノオは。
完全にその気配を消した。それと共にオロチの巨体もだ。何処かへと消えてしまっていた。そのうえでだ。残った戦士達は。
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