暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第四話 恐竜と剣士その十三

[8]前話 [2]次話
「これからだが」
「うん、一緒に戦おう」
 渡嘉敷が答えた。
「そうしよう」
「そうしてくれるか」
「絶対に牙鬼軍団も出て来ているしね」
 渡嘉敷はこう考えて言うのだった。
「だったらね」
「ここは一緒に戦わないとな」
 野々村も言った。
「何があっても」
「バラバラじゃ大したことできないしね」
 泉はそれでと話した。
「それじゃあね」
「他の戦隊の人達も一緒だし」
 夏目はそれでと話した。
「皆でね」
「やっていこう、俺達も皆と一緒に戦うよ」
「じゃああらためて宜しくね」
 風花が笑顔で応えた。
「仲良くやっていきましょう」
「そうだな、ただゼットがザンギャック達と手を結んだのは厄介だ」
 虹野はそれでと話した。
「だから敵のことを今より良く知らないとな」
「それだよね」
 松尾も確かにと頷いた。
「だから僕達敵の情報収集もね」
「やるべきだな」
「そう思うけれど」
「その通りね」
 ワゴンも言ってきた。
「じゃあ皆で情報を集めましょう」
「そうすべきですね」
 車掌も賛成した。
「ここは」
「そうだよな」 
 チケットも言うのだった。
「俺達も色々聞くからな」
「皆でやっていきましょう」
「暫くはそれに専念しような」
「そして若しその中で敵と遭遇すれば」
 車掌はその時のことも話した。
「無理をしないで下さいね」
「すぐに他のチームも呼べよ」
 チケットは車掌と息を合わせて話した。
「いいな」
「そうするな、じゃあ色々調べるか」
「そうしましょう、どういった幹部が蘇っているか」
 百瀬は確かな顔で言った。
「そうしたこともです」
「調べようね」
「そうしましょう」 
 鈴樹にも応えた、そうしてだった。
 それぞれの戦隊が今は情報収集にあたることにした、実際に何かと外に出て敵の情報を手に入れんとしたが。
 その中でだ、トッキュウジャーの面々の前にある者が出て来たのだった。
「あんた達トッキュウジャーだよな」
「そうだけれど」
 鈴樹が応えた。
「俺達のこと知ってるんだ」
「いや、勘で言ったんだよ」
 赤い服の背筋のいい男は笑顔で答えた。
「俺もな」
「いや、僕も言ったし」
 今度は黄色い服の明るい感じの男が出て来た。
「それはね」
「ああ、若しかしたらってな」
「トッキュウジャーの人達じゃないかってね」
「そうしたらそうだったな」
「うん、大当たりだったね」
「ラッキーだったな」
 赤い服の男はこうも言った。
「本当にな」
「ここで会えたことはそうだね」
「いや、あんた達もな」
 虹野は二人の話を聞いて言った。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ