暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
スーパーロボット大戦OGs
0057話
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ンドと同じか」

 ステータス表示を確認すると、確かにSP表示が減っている。と言うか現在進行形でどんどん減っていっている。
 この辺は1度決まった量を消費すれば使用可能な精神コマンドと違い、SPブーストを使用している間中どんどんと減っていくのだろう。
 意識してSPを多く消費しようとするとSPの消費スピードが増える事から考えるに、消費SPの量に比例してスライムの性能が上がるらしい。
 また、SPの供給をやめると思った瞬間SP消費が止まったので、その辺はある程度の融通が効くようだ。

 その後、肝心の効果を確かめてみた所、吸収能力や武器としての展開速度等、スライムとしてのあらゆる能力が2〜3割程性能アップしているのを確認できた。スライムの質量自体はSPブーストを使用する前と変わった様子はないので、恐らくだがSPを車で言うニトロのようなものとして使用しているのだろう。その証拠という訳でもないが、通常1秒間にSP1消費の所を1秒間にSP5消費するように調整してみた所、ノーマルのスライムと比較して5割程の性能アップを確認できた。
 実際にまだ戦闘ではあまり使った事はない能力だが、SPが余り気味の俺にとっては非常に有用なエースボーナスだろう。

「取りあえず、エースボーナスに関してはこんな所だな。次はPPとスキルか」

 視線をステータス表示のPPの場所へと向けると、そこには240の文字が。……貯めすぎたな。
 いつも通り、まずはガンファイトのLVを上げていく。順調に5、6、7、8と上げたのはいいのだが、LV.9にするには後10P足りなかった。
 一瞬残り50PでインファイトをLV.2まで取ろうと思ったのだが、ここで取ってしまうとガンファイトLV.9への道が凄く遠くなる予感がするので何とか我慢した。
 ただ、今回一気にLV.8まで上げた事によりガンファイトを極めるのはそう遠くないだろう。そうなると次のスキルなんだが……今回上げるのを我慢したインファイトが第1候補だな。他にも色々と欲しいスキルはあるんだが、最近はアダマン・ハルパーを使う事も多くなってきたし近距離戦闘でのボーナスが入るインファイトは非常に美味しい。
 そういう意味では気力の最大値を150から170まで高める事の出来る気力限界突破も捨てがたい。
 近距離武装+移動力に補正の入るインファイトか、気力の最大値が上がり最終的には攻撃力・防御力共に増える気力限界突破か。
 どちらにするか、あるいは他の選択をするかはまたポイントのが貯まってから考えるとしよう。

「ふぅ、取りあえずこんなもんだろ」

 ステータスチェックとスキル習得を終えた俺は、そのままベッドで横になり睡魔へと身を委ねた。





「隊長、起きてますか?」

 ノックの音とエキドナの声で目
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