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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第117話 死闘サラマンダースフィンクス!小猫よ、四天王を使いこなせ!
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程と違い一転に集中されていてまるで声の太刀のような鋭さだった。


 その一撃は見事サラマンダースフィンクスの体に直撃して切れ込みを入れて鮮血をまき散らす、ゼブラさんは笑みを浮かべてその血に向かってジャンプした。


「体内で熟成されているって言うなら血がコーラか!?」


 ゼブラさんは勢いよく血を吸いこんだが直ぐに吐き出した。


「ぶえーッ!?クソ不味いじゃねえか!」
「ゼブラ兄、上だ!」


 むせていたゼブラさんにサラマンダースフィンクスが巨大な舌を上から叩きつけて彼を吹き飛ばした。


「ガハッ!?」


 そして追撃にサラマンダースフィンクスが前足を振って斬撃をゼブラさんに向かって飛ばした。


「フォークシールド!」


 でもその斬撃はイッセーがガードしたわ、でも斬撃の威力が大きすぎて完全には防げずにイッセーの体に切り傷が走った。


「くそっ、防ぎきれなかった……!」
「ぐぅ……!口の中がまだくせぇ……おいイッセー!メロウコーラはアイツの体内で熟成されているんじゃねぇのかよ!」
「少なくとも血ではないって事なんだろう!」
「はぁっ?じゃあなんだ、まさかションベンって訳じゃねえだろうな!?」
「もしそうなら俺は飲むぞ。大丈夫だ、世の中には猫の腸内で熟成させたコーヒー豆やウジ虫を使って発酵させるチーズもあるんだ。おしっこくらい何てことないさ!」
「チッ、美味けりゃいいが不味かったら殺すからな」


 二人の会話を聞いて私は顔が真っ青になってしまった、だって最悪サラマンダースフィンクスの尿を飲まないといけない可能性があるのよ!?私そんなの嫌よ!!


「イッセー先輩!涙です!」


 その時だったわ、後ろにいた小猫が大きな声でそう叫んだの。


「小猫ちゃん、どうしたんだ?」
「サラマンダースフィンクスの涙、それこそがメロウコーラの正体です!」
「一体どういう……ぐっ!?」


 イッセーが小猫から話を聞こうとするけどサラマンダースフィンクスの攻撃は激しくなっていきイッセーは大きく後退したわ。


「ボイスミサイル!」


 ゼブラさんの声のミサイルが再びサラマンダースフィンクスの顔面に直撃した。でもそこまで効いている様子はなくまた長い舌を伸ばしてきたわ。


「させるかよ!」
「魔剣よ!生まれよ!」


 でもいつの間にか人工神器を禁手させて鎧を纏ったアザゼルが槍で舌を弾いたの、そして祐斗の魔剣がサラマンダースフィンクスの動きを封じ込めた。


「イッセー!1分くらいなら俺達でも足止めできる!」
「その間に小猫ちゃんから話を聞いて!」
「分かった!」


 ゼブラさんやアザゼルたちにサラマンダース
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