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新ヘタリア学園
第二千七百三十二話  球界の紳士という死語

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第二千七百三十二話  球界の紳士という死語
 よく逮捕された元プロ野球選手のことが言われます、高校時代や西武時代はスターだったのにとんでもない凋落だと。
 この人のことは日本兄妹も知っています、それでお話します。
「あの人から巨人はおかしくなったと言われていますね」
「球界の紳士ではなくなったと」
「まあ昔からフロントは問題がありましたが」
 悪いお話は世界のスポーツでもダントツに多いです。
「チームはそうだったと」
「宣伝されていましたね」
「北朝鮮さんのプロパガンダの様に」
「ですが」 
 妹さんはお兄さんに言いました。
「球界の紳士も思えば」
「はい、既に破綻していましたね」
「あの人から」
「山梨さん出身のエースの人ですね」
「あの人ときたら」
 堀内恒夫、実名を出します。
「ピッチャーとしては凄くても」
「他のことは駄目過ぎますね」
「当然マナーも品性もです」
「全くでしたね」
 その紳士という言葉なぞ全く当てはまらない男堀内恒夫、日本兄妹はこの男のことを語るのでした。


第二千七百三十二話   完


               2023・6・8
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