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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
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 僕の仕事休みの日には、困ったものだった。朝からななのちゃんが来て、おちおち寝ていられなかった。突然、自分で鍵を開けて、元気良く部屋に入って来て、僕がまだベッドでウダウダしているのに、平気で僕に被さって乗っかってきて

「シュウ まだ 寝ているのー きのこ 生えてきちゃうよー」と、タオルケットをはがしてくるのだ。

 ななのちゃんが勉強している間は、僕も仕方なくて、本とかを読んで過ごしているのだ。その日は、お昼近くなると、ななのちゃんは、家からおにぎりを作ってきたからと、それとは別にお昼に焼きそばとかを作ってくれた。おにぎりの中は大根の葉を炒めて、すこし、ピリ辛いのもの。この子はいつも、安上がりでおいしいものを作ってくれる。

「うまいなぁー ななの の作るものは、何でも おいしい」

「そう 良かった 私 小さい頃からお料理してるから 自信はあるんだぁー だから、良いお嫁さんになれるよネ」

 僕は、聞こえなかったふりをしていると、ななのちゃんは風呂に入っていく様子で着替えを持っていた。水シャワーを浴びるのが日課みたいなのだ。

「シャワーするね シュウも一緒にする?」

「バッ バカ言うんじゃぁないよ ななの そんなつもり無いのにー からかってんのかー」

「うふっ つもり無いことないけどねー やっぱりネ」と、言いながら、風呂に向かって行った。 

出てくると、やっぱり、カップキャミソールにジョギングのパンツ姿で

「あー すっきり した シュウもシャワーすれば良いのにー」

「あぁ そーすっかな ななのの匂いが残ってるかなー」

「バッカぁー 変態!」

 なんなんだよー と、思いながら、僕が出てくると

「シュウ 明日の仕事終わったら、ウチに来てよー お母さんがタコもらったんでー  
たこ焼きパーティーすっから お母さんも来てもらいなさいって 明石のタコだよ」

「ほぉー たこ焼きかぁー ビールうまそー」

「ウン 私 タコの煮つけも作っとくからネ」

「へぇー ななのはそんなのも作れるんだー」

「初めてよー あとは 食べてみてからのお楽しみネ」
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