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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百五十四話 『来たるべき日』その3
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の全身から狂撃波動でできた触手が放たれ、断罪王の全身を捕らえる。
「力で勝てないのであれば、吸収してしまえばいい...」
断罪王の全身が狂撃波動に変化して、カエデの体内に吸い込まれていく。
「なるほどな...先程の生徒達から狂撃波動の力を吸収するのと同じ原理で、狂撃波動で肉体が構成された俺そのものを体内に吸収しようというわけか...しかし」
断罪王のその言葉が終わる前に、断罪王そのものが桜原カエデの体内に吸収されてしまった。
「さようなら...断罪王...いえ、闇崎ムツト...今日から私が断罪王よ...」
この日、断罪王・桜原カエデが誕生した。

次回予告 桜原カエデ その1
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