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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百八十二話 断罪王オルトロス 対 デエンノヴォー!ヴァイゴ差魔?その4 人知を超えた神に等しき力?予言される衝撃の未来?自分より強い人間と仲がいいだけで自分が強いと思ってる女は床に12660回頭突きしろ?
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第百八十二話 断罪王オルトロス 対 デエンノヴォー!ヴァイゴ差魔?その4 人知を超えた神に等しき力?予言される衝撃の未来?自分より強い人間と仲がいいだけで自分が強いと思ってる女は床に12660回頭突きしろ?

地下牢でデエンノヴォーを拷問の後に殺害した俺の目の前に、『ギンジョヴォデエンノヴォー・ヌアルヴビィード差魔』と『ムァズァグォ差魔』の子供、『ヴァイゴ差魔』が出現した。
海外留学中だった『ヴァイゴ差魔』は自らの超能力により、自分の一族であるデエンノヴォーの危機を察して、海外から俺たちの目の前に瞬間移動してきたらしい。
そして、『ヴァイゴ差魔』は、かつて自分と同じ超能力を持ったデエンノヴォーの先祖のせいで、国民たちがデエンノヴォーを神、もしくは神の子孫であると崇めるようになってしまったことを俺達に説明し始めた。
そして、その超能力の力を恐れた一族から強制的に、海外に留学させられてしまったことも、俺達に説明し終えた『ヴァイゴ差魔』は自身の両親を殺した俺に復讐するために戦いを挑んできた。
「闇崎ムツト...あなたは、今、私を銃で撃とうとしましたね?」
「だから、なんだ!俺がお前を!」
「『だから、なんだ!俺がお前を銃殺するの消去法でわかることだ!そんなハッタリで俺を動揺させようとしても無駄だぜ!』と...私に言おうとしたのですよね?」
「お前...なぜ俺が言おうとしていたことがわかるんだ?」
「これが、私の能力の一つ、『未来予知』です」
「ふざけ...」
「『ふざけるな!そんなことを俺が信じるとでも思ってるのか!』...そう言おうとしていましたね、そしてあなたは私を銃で撃つ」
俺は『ヴァイゴ差魔』が予知した通りに、銃弾を『ヴァイゴ差魔』に向かって放っていた。俺に頭髪を丸刈りにされて気絶した『ムァゴォ差魔』の全身が突如、空中浮遊を始め、『ヴァイゴ差魔』の盾になる。
『ヴァイゴ差魔』に盾にされた『ムァゴォ差魔』の頭部に、俺が放った銃弾が直撃する。
「これも、私の能力、『重力支配』です」
この女、重力を支配できるというのか...!それに『未来予知』もできる...!
「なるほどな、お前の両親や一族が、お前を海外に留学させたのも、お前の能力を見れば、よくわかる...!でも、なぜその神に等しき力を持っていながら、海外に留学したんだ?嫌なら力ずくで拒否で来たはずだ!」
「私はあなた達THE翼と同じく、自分の一族であるデエンノヴォーが嫌いでした」
「なんだと...!」
「自分たちに特別な力があるわけでもないのに、自らを神の子孫と偽り、ろくに働かずに国民のZEI銀で豪華な生活をしているデエンノヴォーが私は嫌いでした」
「でも、お前には、他のデエンノヴォーと違って、超能力があった!お前の力ならデエンノヴォーを改革することもできたはずだ!
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