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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
9話 Thousand Trillion Percent【100兆の男】
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る。これが普通怪獣か……いやもはや個性の塊とか言うとキレられるのでやめておこう。


「地味地味言うんじゃねぇよ。内浦だって結構いいところだぜ?目立ってないだけで。」
「目立たなきゃダメなの?」
「やっぱり人気は大切だよ。」
「何か目立つものは..........やっぱり奇抜な名前を変える......か?」
「奇抜って?????スリーマーメイド?あ、ファイブか。」


弄りのように昨日の話を持ってくる千歌に梨子は顔を赤らめながら声を大きくする。


「て、何で蒸し返すの!?」
「でもその足じゃ踊れない!」
「じゃあみんなの応援があれば足になっちゃうとか!?」
「でも代わりに声が無くなるという.........」
「ダメじゃん!!」
「だからその話は無しって言ってるでしょ!?」



皆がわいわい言っているなか……感じる視線。



「(何でこんなところに先客が.......)」
「(ん?????善子ちゃん?)」
「(確かアイツは……)」



??????※??????





「学校来たずらか。」
「来たっていうか、たまたま通り掛かったから寄ってみたっていうか.......」
「たまたま?」
「どーでもいいでしょ!?それよりクラスのみんな何て言ってる?」
「え?」
「私のことよ!『あの娘 変な子だね。』とか『リトルデーモンって何?』とか!」
「はぁ......?」
「その様子だとやっぱり噂になってるわね!?そうよね、あんな変なこと言ったんだもん。????終わった。ラグナロクよ..........」
「ラグナロクの使い方微妙にズレてないか?」
「!!?????だ、誰?」
「ああ、俺???伊口才。スクールアイドル部のマネージャーだ。確か????この前ライブに来てたよな?」
「!!?????ひ、ひ、人違いよ。」





この動揺からしておそらく来てたのだろう。ただ、今の花丸とのやりとりを見る限り相当事情を抱えている。そこを下手に刺激して不登校に逆戻りになってしまうのは都合が悪い。





「えー、でもその髪色にヘアスタイルだったと思ったんだけど.......まぁいいか。ところでお前、スクールアイドル部に入らねぇか?部員はまだまだ募集中だぞ?」
「無理よ。?????あーんな変なこと言っちゃったんだから学校に来られない!まさにdead or alive!」
「それ生きるか死ぬかって意味だと思うずら。????大丈夫、誰も気にしてないよ。それよりいきなり来なくなって自分たちが悪いことしたって思ってるくらいだもん。」
「?????ほんと?」
「うん!」





お団子頭の彼女から発せられる弱々しい声に優しい声をかける花丸。?
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