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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
3話 School Idol【女神の偶像】
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...千歌、念を押して言うけど誰にも言うなよ!?」
「私は曜ちゃんと果南ちゃんより口が軽いって言うの?」
「うん、圧倒的にな。」



レイダーに変身させられていた女の子が目を覚ますまで、俺と千歌が観ることになった。家の近さ的な話で千歌とやった張本人である俺が。と言う理由だ。
俺は、3人に転生以外の仮面ライダーについての事情を話した。ただ特に果南には詳しいことは話していない


「大丈夫、誰にも言わないから。」
「これは命に関わるからな。お前らだって、事情を知った今危険に巻き込まれるかもしれないんだぞ?」

今更、警告しても後の祭りだ。そんなことわかっている。だけど何故か言葉が出てきた。千歌は少し黙った後に、少し意地悪そうな笑みを浮かべて後を続けた。





「じゃあ、条件を付けようかな。」
「条件?」
















「??????才くんが守ってよ。私たちを。危険に巻き込まれるって言うんなら、私たちを守ってくれれば済む話でしょ?????」




「だから、スクールアイドル部のマネージャーになって下さい!」











「??????俺って、こういうところは変わってないのかもな。」
「え?」
「今も昔も、やりたいことを伝えられない。誰かに代弁してもらわないと喋れなかった。????今だってそうだ。千歌が言ってくれなきゃ、一生できずじまいだっただろうな。」
「それじゃあ?????!」
「ああ、やってやろうじゃないか。最高で最強なスクールアイドル育成ゲームをな!!!





今の慟哭のような声に目を覚ましたようだ.......瞳を開けてようやく顔の全貌が分かってきた。ワインレッドの髪に、夜の猫の如く琥珀色の瞳の少女。異形のレイダーとは似ても似つかないような存在だ。


「えっ!?ここは........?」
「気が付いたか。ここは海水浴場。淡島で倒れてたから、大陸側に上げてやったんだ。」
「ええ!!淡島ってあの離島ですよね!?行った覚えが........」
「そ、そうか。寝ぼけてたんじゃねーのか?」
「そうかもしれませんね.........」
「心当たりでもあるの?」
「海の音を聴きたくて、海に入ろうとしていたら........気付いたらここにいたわ。」
「いやいやいや!!まだ4月だぞ!?どう考えたら海に入ろうなんて思考が思いつくんだよ........」
「海の音ってことは、海中の音!?」


曇っていた彼女の表情は少し笑いに転じた気がした。



「私、ピアノで曲を作ってるの。でも海のイメージがなかなか浮かばなくて.....」
「ふうん、曲を!作曲なんてすごいね!ここら
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