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星河の覇皇
第八十一部第三章 無関心でいられる訳その七
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「それが大事ですね」
「安全圏までね、それが大事だけれど」
「今は、ですね」
「まだいいわね。ただどうも」
 ここでだ、伊東はその目を光らせた。そのうえで小柳にあらためて話した。
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