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少女は 見えない糸だけをたよりに
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て遊んだら、おばさんがかき揚げを用意してくれていて

「わぁー これが 香波の言って居たかき揚げ おいしいー サクッとしていて、噛んでいたら、かおりも・・すごくおいしくってー」と、お姉ちゃんも・・。私は、食べながら、思い出してしまって・・涙が滲んでいた。

「バク 又 来るからね 元気でいるんだよ」と、お別れを言った時、確かに、「クゥー クゥーウ」と、寂しそうに声を出していた。

 もう一度、お墓に行って、お別れして、私達は、夕陽を見ながら、島を離れたのだ。
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