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タイトル案は第一話に記載しています。
ギレイス攻城戦B
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ーギレイス宮殿 2Fー

ローゼマリー中佐の周囲で、小型のゴルゴーンが空間を飛び回る。

「『火炎、縫火花(ヌイヒバナ)』!!」

空間を縫うように、火花が飛び散る。

だが、瞬間的に移動するゴルゴーンには当たらない。

あらゆる場所から、斬撃が繰り出される。


「『桜嵐(サクラアラシ)』!!」


周囲に炎の花弁を舞い散らせる。

それによって、敵が一時的に近づけなくなった。

だが、花弁はいずれ舞い落ちる。

全て散った後、再び斬撃は繰り出された。


「『炎天、流星火」 !!」

正面に向かって、炎の流星を放ち、牽制する。

どうやら敵は、空間を移動する闇魔法を、空間に設置して発動しているようだ。

そして敵は、空間から出現し、斬撃を繰り出そうとした。


空間に設置しているなら、出てくる場所に想像はつく..!!


「『火鴉(ヒガラス)』!!」

焔の鳥が、燃え盛り飛ぶ。

空間に設置する、その微妙な動作をした位置を記憶した。

だが、その炎は虚空に消えた。

炎の鳥が羽ばたくよりも、空間を瞬時に移動する方が早かった。

別の空間から、出現しようとした、その時。

「焼き焦がれろ」

途端、全ての空間の切れ目に火が着いた。


「何も考えずに炎を撒いていたと思ったか?」

全ての炎は導線となる。
繊細な炎は、空間の切れ目を繋いだ。


「『火炎、縫火花(ヌイヒバナ)、鮮烈』 !!!」


空間の切れ目は全て爆発し、大きな火柱を立て、敵を焼却した。





ー設置完了。

地面に貼られた氷の上から、ローゼマリー中佐を見下ろす。

持ってきた樽型爆弾を、氷の上に置いた。

そして、大きな火柱が上がったタイミングで、氷を砕く。


大きな爆発音と共に、その場所は爆発し、消え去った。


ー今までありがとうございました、中佐。あなたには、お世話になりました。


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