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俺様勇者と武闘家日記
第2部
エジンベア
脱・田舎者作戦
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かりセコい言い分を言い放った。
「受付開始まであまり時間がない。すぐにエジンベアに戻るぞ」
「あっ、ちょっと待って!! お弁当作ってきたから取りに行かないと!!」
「私もこれから仕度しないと!! さすがにすっぴんのままじゃ行けないわ!」
「お前ら、時間がないって言ってるだろ!!」
「待ってユウリ!! 二人を置いてこうとしないで!!」
 私の手を取りアルヴィスの店を出ようとするユウリを必死で止める私。何はともあれ、これからが本番だ。私は皆が来てくれると言うことに心強さを感じながらも、胸の中は緊張と不安で渦巻いていたのだった。

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