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木箱の中
第一章
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者が捕まったことを聞いて喜んだ。それがどれだけ巨悪の一部であったとしても。
 この事件の後ガルシアは休暇でトルコの方に旅行に行こうとしていた、その途中にベイルートの空港に寄ったが。
 ここでだ、彼はある木箱が開けられているのを見て開けている空港職員達に自分の素性を明かしたうえで尋ねた。
「爆弾か?」
「いえ、生きものです」
「これはシベリアトラですね」
「この木箱ここに一週間位置かれていてです」
「いい加減怪しいと思って開けたんですが」
 スタッフ達は英語で話した、ガルシアは英語はある程度だが空港をパトロールしていてアメリカから来る者の話もよく聞いているのでわかった。
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