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僕は 彼女の彼氏だったはずなんだ 完結
8-?
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ゃぁないかな」

「明璃ちゃん 君はやっぱり、バカしてても、よく考えているんだね」

「蒼さん そのバカよばわり止めてよー 君の親友の彼女ですよー 君の仲間の頭の良い人の妹なんですよー」

「ごめんね そのすねた感じが可愛いよ 明璃ちやんは僕等の妹みたいなもんだから 明璃ちゃんは、美鈴が会いたいんなら、自分から行かなきゃ、ずーと会えないよって思っているんだな」

「そのとおり 正解でーす じゃぁ ビールをもう一杯」

「そんなに飲ませて大丈夫かなー 乱れるなよー」

「だいじよーぶ 蒼さんとなら間違いあってもいいよ 昇二が包丁持って追いまわすかも知れないけど」

「やめてくれよー 修羅場だなー そーだな さっきの話 美鈴にそれとなく聞いてみるよ どうしても、会いたいのかどうか」

「うん 会いたいのなら バイク屋しゃんに 聞けばぁー居所 わかるずら」

「明璃ちゃん もう 飲むのよせばー」

「いいじゃん ぞうさんも もっとのもうぜー そーいえばさー わだす 東京の会社 内定もらったっす」

「そう それは、良かったね 追いかけて行くんだ 昇二を」

「んだ 好きだもの」

 帰る時、明璃ちゃんは僕に腕を組んできて、千鳥足に近かった。フードを被りながら、ニャンニャンと言っていたものだから、道行く人に時折、振り返って見られていたが・・電車の中でも、僕に寄りかかって寝ていたのだ。でも、この娘は、少し、型やぶりな所があるが、気持ちが優しく、人の気持を考える魅力的なとこもあると感じていた。それは、美鈴の下で働いている影響かなーと。毎日が新鮮で楽しいかも・・昇二も良い娘見つけたなと思っていた。



 
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