暁 〜小説投稿サイト〜
ライブジャスティスシリーズ
アドヴァンス・ゼロ
五河コネクト/幻術の影
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「俺は大丈夫、今、何が起きているんだ」
琴里「第3シェルターに怪人が出現、セブンとバーナビーが応戦してるわ。士道が何してたかは今は問い詰めないけど、すぐにメンバーと合流して作戦に参加して」
士道「わかった、すぐ向かう」

士道はウルティメイトブレスレットを起動させる。

「アドヴァンス・ゼロシステム、タイプワン!!」

ゴーグルを装着し、スーツを身に纏うと同時に周囲の電線が衝撃で揺れる。

「ウルトラマンスーツ verゼロ」

士道「行くぞ」

スペシウムエネルギーを応用したジェットシステムで空を飛び、現場へと向かう。

その一方で現場ではセブン率いる作戦部隊が謎の怪人相手に応戦していた。

ズガガガ、

セブン「こいつ、瞬間移動でちょこまかと!!」

まるで部隊を嘲笑うかの様にサイコ能力を駆使し、翻弄する謎の術師。

バーナビー「貴様!!」

殴りかかろうとするが逆に背後を取られ、紫のオーラでバーナビーを動きを封じてビルに投げ飛ばした。

セブン「バーナビー!!」

ビルに衝突する次の瞬間

ゼロ「贋造魔女(ハニエル)!!」

青い閃光が横切ると同時にビルの上階が羊のぬいぐるみに変わり、バーナビーは間一髪助かった。

そして青い閃光は地面に拳を叩きつけ、周囲に衝撃波を与えながらウルトラマンゼロがその姿を現す。

全身をスペシウムエネルギーで光を放ちながら、ゆっくりと立ち上がった。

ゼロ「あんたか、デウス・エクス・マキナの差し金は?」

ゼロの目の前に緑のエネルギーと共にセブンたちを苦しめた怪人が現れる。

シャドー「そなたが主君の口にしていた、ゼロとやらか」
ゼロ「次はエセ僧侶か何かか?」

片手の水晶が特徴的な派手な格好の白髪の老人、顔は死面(デスマスク)の様だ。

シャドー「これは失礼、拙僧は超力支配術師 シャドーミステリオス。そなたの未来、ここで終わらせ、極楽浄土・輪廻転生の救いを授けよう」

ゼロ「残念だけど、死が救いかどうかを決めるのは俺でもないしそれを決めるのもお前じゃない」

ゼロは左手から霊結晶を取り出し、ゼロスーツの胸部アーマーを変形させる。

セブン「何をするつもりだ?」

士道はカラータイマーに霊結晶をはめ込むと同時に、全身のスペシウムエネルギーを最大加速させる。

バーナビー「ゼロスーツの色が、変わっていく……」

そしてその姿は赤色へと変わり、ゼロは天使を召喚する。

ゼロ「絶滅天使(メタトロン)
シャドー「その姿は……」

ゼロ「アドヴァンス・ゼロ タイプ ストロングコロナ」

シャドー「なんだこれは、未来予測が出来ん!!」
ゼロ「この霊結晶はあらゆる世界の物理法則を否定し、全て俺の手によ
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