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異生神妖魔学園
バステト様からの依頼!神罰代行!
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確かにトラウマを与えろとは言ったが、ここまでやるか………?それはいいとして、藤井」

一海「はい?」

神守「出雲たちが言うに、キレて男にトラウマを呼び起こしたようだが、覚えているか?」

一海「……………キレて?」

紺子「キレてたよ!?スッゲェ怖かったからな!?まるで別人みたいだったからな!?」

一海「……別人、か。でも死んでないってことは、出雲姐ちゃんたちが止めてくれたってことかな?」

紺子「全力で止めようとしたわ!私の一言で元に戻れたけど!」

神守「その様子だとわけありのようだな。キレた瞬間玉藻前になるなんて聞いたことがないが、今回は不問とさせていただく」


そう言って、朝のHRが始まる前に4人を教室へ戻らせた。地下の秘術室から辰蛇の悲鳴が聞こえたような気がしたが、いつものことだろうと思い、あまり気に留めなかった。
だが神守だけは全て知っていた。


神守「あの学園長………挨拶代わりに耳と尻尾をいじってきおって」


眉間にシワを寄せ、今日配る予定の小テストをまとめながら呟いた。










秘術室から聞こえてきた悲鳴は本当に辰蛇のものだった。
なぜなら神守の猫耳と尻尾をいじった報復としてライオンの檻に入れられたのだから。


辰蛇「イィィィィィィィヤァァァァァァァァァァァァァァァ!!!⊆¥○♂☆Ω×*■※〜〜〜〜〜!!!」


血まみれになりながら噛みつかれたり振り回されたりしていた。
抵抗しても全く無意味。再びライオンの牙の餌食となり、角をかじられてそのまま振り回された。


辰蛇「お願いだから出してよぉぉぉぉぉぉぉ!!!助けてぇぇぇぇえぇえぇえええぇええぇええええぇぇぇぇええぇぇぇええぇぇぇえぇえ!!!!」
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