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剣製と冬の少女、異世界へ跳ぶ
077話 記憶巡り編 とある視点で見る記憶 その4
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そして翌日も士郎さんはセイバーさんを置いて行って学校に行こうとしていた。
セイバーさんも諦めたのか、一つ忠告をしていた。
いざとなれば令呪で“呼んでくれ”と……。
令呪の命令ならば次元を超えて助けに行けると……。

そして学校で出会ってしまう凛さん。
士郎さんは挨拶をするけど、無視されてた。

「ありゃあ怒ってんなー。士郎、おまえ人を怒らすのは天才か?」
《自覚がなかったのは重々承知している。今はこんなじゃないんだから過去は過去として見てもらえないか?》
「まぁでも今も抜けているところとかあるんじゃね?」
「あるわね」

イリヤさんにもそう言われてしまう士郎さんは実に尻に敷かれています。
それと、なんか美綴さんと慎二さんが行方不明だっていう。
なんか、匂うね……。
それで手掛かりもなしで放課後になり、ふと視線を感じるとそこには冷たい瞳をしている凛さんが階段の上で士郎さんを見下ろしていた。
それから始まる追いかけっこという名の逃避行。
掴まったら令呪を盗られるか、記憶を消されるかするんだろうなぁ……。
これも『バッドエンドその??』に入るのかな。
そして三秒待つという凜さん。
このまま戦闘に入るのかと思ったけど、そこで聞こえてくる女子の悲鳴。

「あ、なんか展開が変わってきた感じですか?」
「そうみたいね。なんか凛さん、お預けをくらった感じだけども」

どうやら新手らしい。
ここからなんやかんやあって凛さんと共闘に持ち込んでいくって感じなのかな?
なんせまだ士郎さんはまだまともに魔術が使えない。
だから師匠くらいいないと世界なんて出ていけないだろうしね。
とにかく悲鳴の方へと向かっていく士郎さんと凛さんであった。



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