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雲は遠くて
166章 信也の 歌『 幸せの 小道 』が 大ヒット する
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葉ですね。

『文明社会における不道徳というのは、たった1つ、
《 他人を 不幸にする 》ということだけです。
お互いが 楽しむ 権利を 禁じることは、
どんな神様にだってできることではないことに、確信をもって、
隠したてたり、罪悪感を持ったりするのは ()めたほうがいいと思います。』

ということを、第二章の『 性 』で 書いてます。
寺山さんも 自由や 民主 主義を愛した人だったと、つくづく思う この 言葉です 」

「 しんちゃんは、よく お勉強していますよね、わたし 感心 しちゃいます! 」

「 気の向くままの 雑学や 雑読ですよ。それこそ、快楽的にやってるだけです。
あっ そうだ、お時間があれば、この 取材 終わったら、この店で飲みましょうか?
美有(みゆ)さんとは まだ お酒 で 楽しんだことないですからね、ぜひ どうでしょうか!」

「 ホントですか!うれしいです、ぜひ、そうしましょう!」

 素直な 美しい 笑顔と きれいな 声で 美有 は (よろ)んだ。

幸せの 小道   作詞 作曲 川口 信也

(1)
風 そよぐ 小道 二人(ふたり) 歩いた
桜も (つぼみ)の 春の 木の ()どき

自然の 仲間は 教えて くれる
幸せに 生きる ための ヒント

自然の 仲間と 愛と 真実
いつも 大切 自由に 楽しく 生きよう

「 青春とは 心の 若さである 」
と言う 詩人 ウルマン
きっと そうだね 青春とは
愛と 希望の 心の 季節

(2)
愛は 美しく 美しさは 愛
でも (おろ)かな (あやま)ち をする 人間

真実は 美しく 美しさは 真実
無心に 生きている 生き物 たち

自然の 仲間と 愛と 真実
いつも 大切 幸せの 道 歩こう

☆参考文献☆
<1> 青女論  寺山修司  角川 文庫
<2> 快楽 主義の 哲学  澁澤 龍彦(しぶさわ たつひこ)文春 文庫
<3> 幸せの 小道( 完全 版 ) youtube 乙黒 一平(おとぐろ いっぺい)
    https://youtu.be/U_2iRoxwvJQ

≪ つづく ≫ --- 166章 おわり ---

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