暁 〜小説投稿サイト〜
ナイン・レコード
ちいさなしまのおはなし
つかの間の休息
[17/17]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
く、ブイモンの強張った身体はほぐれていった。

「……どうしたんだよ」
『わ、分かんない……』

再度尋ねる。だがブイモンにも分からなかったようで、返ってきたのは疑問を意味する言葉だった。
また何か隠しているのでは、と大輔はパタモンとプロットモンを見やったが、その意図に気づいた2体は、首を横に振って否定した。
大きな音に驚いた、というだけの反応には見えなかった。
触れられるのを拒絶するときの態度と似ていたが、悲鳴は上げなかったし、震えてもいない。
それならば今のは?幾ら考えても、まだ2年生の最年少では考えつかなかった。







.
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ