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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
γ
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ていたがその様子は数か月前に見たシグマと似て異なるものに感じた。

「それなら仕方ない!」

「なっ、なんだっ!?」

急にポケットに手を突っ込んだドラえもんを見てナポギストラーは思わず後ずさる。

ドラえもんは、ポケットの中からパチンコを取り出した。

「・・・・は?」

何をするかと思った矢先にちんけな小道具を出したのを見てナポギストラーは呆気にとられる。

「ハッハッハッハッハッハッハ!そんなガラクタで私を倒せると思っているのか!?ハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!」

ナポギストラーは口を開きながら大笑いするがゼロとアイリスはこれがナポギストラーを油断させる作戦だと理解していた。

パチンコにひっかけているのはプログラムディスクを持った小さいミニドラがいる。

「えい!」

ドラえもんは大きく開いたナポギストラーの口に向かってミニドラを発射する。ミニドラは空気の抵抗によるずれを修正しながらナポギストラーの口にめがけて突撃する。

「フハッハッハッハッハッ・・・・・んん!?」

口に何か入ったと違和感を感じたナポギストラーは笑うのをやめる。


(うまくいったか・・・・・・?)

三人は緊張しながら見る。

「は、はっ・・・・・はっくしょん!!」

違和感が原因なのかナポギストラーはくしゃみをする。同時に彼の口の中にディスクを持っていたミニドラが吹き飛ばされてアイリスの手の上に乗っかった。

「ドララ!」

「うまくいったみたいよ。」

「後は効き目が出るまで待つだけだね。」

ドラえもんがそう言うとゼロは、バスターを展開して、窓に撃つ。

「撤退だ。外に出て転送装置で引きげるぞ。」

三人は割れた窓から外へと脱出する。

「やい、待て!」

何もせずに引き上げて行くドラえもんたちを見てナポギストラーは、思わず追いかけようとするが窓に出るやすぐに転送装置で離脱して行ってしまった。

「ぬうう・・・・・・この私をコケにしおって・・・・・・・」

ナポギストラーは、自分の頭脳回路に接続されているイメコンを起動させる。

(全軍に次ぐ!そんなわけのわからん連中に構うな!!全軍、総力を挙げて収容所を爆撃し、人間共をすぐに処分しろ!!私も前線で指揮をする!跡形もなく破壊するのだぁ!!)

そう指令を出すとナポギストラーは駆け足で執務室から出て行った。


























メカポリス 市街地

「おかしい、敵の動きが変わったぞ?」

アディオンとラッシュで移動してきたエックスとマーティは街の一角に隠れてロボットの兵隊たちの様子を窺う。どういうわけか戦
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