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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
チャモチャ星を救え
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弱いのかそれともかなり重い病気なのかと疑ってしまう。

「いいえ。僕は健康体です。・・・・・ですがチャモチャ星人は、カプセルに入らないと何もできないのです。」

「なんとぉ・・・・・・・」

ケインは驚きのあまりに杖を落としてしまう。こんなに若い少年がカプセルに入っていなければならないほどひ弱な体になってしまうというのは危険な作業をほとんどレプリロイドに任せている自分たちの世界とて到底信じられないことだった。

「自分の足で自由に動き回れるあなた方が羨ましい・・・・・。」

「・・・・・」

エックスはアーマーを解除してサピオの方へと戻る。すでにブリキン島は地球の外に出ている。

「・・・・・じゃが、どうして儂等を選んだんじゃ?」

「えぇ、実はこの宇宙に人間の住んでいる星がたくさんありました。・・・・・しかし、我々の味方になってくれるような人間はいませんでした。そして、最後に見つけたのがあなた方だったのです。」

「「「「「「「・・・・・・・・・」」」」」」」

「そうじゃったのか・・・・・・」

「お願いです。僕たちとチャモチャ星の人々を助けてください!」

「私たちからもお願い申し上げます!」

「申し上げます!」

ブリキンとタップの二人も頭を下げてエックスたちに頼み込む。その姿を見てエックスたちは断るわけにはいかないと思いながらもどうするか悩んだ。

「・・・・・」

「お兄ちゃん。」

「ん?」

今まで泣いていた玉美は涙を拭きとりながらエックスの手を引っ張る。

「この人たちのこと助けてあげよう。」

「えっ?」

「だって可哀そうなんだもん。この人たち。」

「・・・・玉美。」

エックスは玉美の頭を撫でながら抱き抱える。

「それにドラえもんも助けないと。」

「・・・・・・そうだな。ほっとけないもんな。玉美は優しい子だな。」

「さっきまで泣いてたのに言うじゃない!」

「う、うん。」

マーティにからかわれながらも玉美は言う。

「・・・・・・・確かにこんな話を聞いて、無視するわけにはいかんな。」

「ゼロ。」

「それに連れ去った連中は何者であれ、星を支配しようとしている段階ですでにシグマと同じ・・・・・いや、それ以上のイレギュラーだ。十分動く理由になるだろ?」

「あぁ。」

ゼロの言葉を聞いてエックスは安心する。

「よぉおし!俺たちもいっちょやってやるぜ!!」

「ジャイアン本気で言っているの!?」

「おやおや?儂もやる気満々なのに怖くなったのか?」

「そ、そんなわけじゃないけど・・・・・」

「どのみち二人を助けに行くにはこれしか方法がありませんからね。やれるところまでやっ
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