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ドラえもん のび太の転生ロックマンX(若干修正版)
ポケットの中には
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???


・・・・・・・ここはどこだろう?

僕は、あの老人に機能停止させられて・・・・・・・

みんな、無事なのかな?

玉美ちゃん、まだ小さいのに。万が一のことがあったらのび太くんに顔向けできないよ・・・・・・

『もう、ユーは何こんな所で寝てるの?』

あれ?僕そっくりなアンタは誰?

『えっ?覚えてないの〜?まあ、記憶消したから覚えていなんだろうけどさ〜。』

なんだって言うんだ!?僕は君の事なんか知らないぞ!?

『しょうがないなぁ・・・・・じゃあ、思い出させてあげるから。ちょっと手貸して。』

えっ?一体どういう・・・・・・

『はい、記憶戻しま〜す。ドーン!!』

うわああぁぁああ!?


























???

『はっ!?』

ドラえもんは意識を取り戻した。起き上がってみるとそこはいつもののび太の部屋だった。

『これは一体・・・・・』

「のび太くん・・・・・・ごめんよ・・・・」

『えっ?』

ドラえもんが声をした方を見るとそこにはもう一人の自分が泣いていた。

『ぼ、僕がもう一人!?』

『当たり前じゃん。だって、ユーの記憶の中だもん。』

『えっ!?』

ドラえもんが後ろを振り向くとそこには自分そっくりなネコ型ロボットが筋斗雲に乗っていた。

『アンタさっきの・・・・・』

『はいはい、じゃあ続きを見ようか。』

『えっ?』

「うぅ・・・・・・・僕は本当にダメなポンコツロボットだぁ〜!!一体何のために来たんだ・・・・・・僕は・・・・僕はぁああ〜!!」

ドラえもんは号泣する自分を見てハッと思い出す。

『これはのび太くんの葬式の日の夜の僕じゃないか!?』

『Exactly。んでんで、私、降臨。』

その直後、泣いていたドラえもんの目の前に奇妙な光が現れる。

「全く・・・・・・歴史の修正で苦労しているというのに。主人公がいつまでも泣かれてもこっちが困るんだよ。」

「えっ?誰?」

ドラえもんは、顔を上げて光を見る。

「君ね・・・・・いい加減に泣くのをやめなさい!それだとのび太くんに申し訳が立たないでしょうが!」

「でも・・・・・のび太くんは僕のせいで・・・・僕が誘わなければ・・・・僕があんなことを言ったせいで・・・・・」

「ん〜。しょうがないな、ちょうどエックスもシグマのケツ顎ハゲ野郎に負けかけているし。よしよし、この神様が特別にのび太くんに会わせてしんぜよう。」

「えっ!?アンタ神様だったの!?」

「では、まず最初にそこに布団を敷いて寝るのだ〜。」

「う、うん・・・・・」
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