第五百八十五話 十字軍が来て
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第五百八十五話 十字軍が来て
トルコは西の方から来た軍勢を見ました、そのうえで上司の人達に尋ねました。
「何でキリスト教徒が来るんでい」
「攻めてきたに決まっているだろう」
「聖地への巡礼は出来るでもかい?」
「侵略しに来たな」
上司の人にはすぐにわかりました。
「だからだ」
「戦いなんだな」
「そうするぞ」
こう言ってでした。
トルコは十字軍との戦いに入りましたが。
「私だ!」
「私がなるんだ!」
ここで上司の人達が対立をはじめました、そうして。
トルコもペルシャもまとまって動けなくなってです、
「おい、俺はどうしたらいいんでい」
「とりあえず十字軍と戦うか」
「とりあえずってのはいい加減でないかい?」
「私はその考えだが」
その上司の人は言いました。
「他の奴は違う」
「分裂ってやつかい?」
トルコは上司の人達がそうなったことがわかりました、十字軍の頃セルジュク朝はもう最盛期を過ぎてそうなっていました。
第五百八十五話 完
2020・6・30
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