暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga6-D遭遇〜Huckebein 3〜
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と考えていた。フォルティスから座標を伝えられたカレン達はすぐに飛翔術で現場へ向かった。その間、フォルティスはカレン達に交戦映像を見せた。それで深刻に考えていなかった4人も顔色を悪くした。

「見てくれたかよ、カイ兄たち! 局の奴ら絶対におかしいんだって!」

「ディバイダーの攻撃を防ぐし、分断で魔法を無力化できないし!」

『大丈夫だから泣かないのステラ。ちゃんとみんなで帰ってくるから。・・・フォルティスはそのままステラに付いてて。アル、いつでも出撃できるように準備。最悪フッケバインの主砲を撃ち込むことも視野に入れておいて』

「う、うん」

「判りました」

「オーライ!」

エンゲージケーブルが絡んでいるため自分の手で涙を拭えないステラに代わりフォルティスがハンカチで彼女の涙を拭い、アルナージはビシッと敬礼して管制室から飛び出していった。


ヴェイロンとサイファーとドゥビルの危機を知り、首領のカレン、ライカンとカイエンの双子兄弟、スキンヘッドのグランダム、清楚な装いの女性ロンシャンは、ダーハの広い空を飛んでいた。

「しっかしよぉ。局の連中、どういう手品を使っているんだ?」

「「普通のデバイスと魔法にしか見えなかったが・・・」」

「局員のデータバンクでも覗ければいいんだけど。その手のハッキングが出来るアイツは今バカンス中だし・・・」

「・・・」

戦闘は避けられないと判断していることでライカン達はイリス達が感染者である自分たちにどうやってダメージを与えているか、その方法を考えているが答えは出ない。感染者である自分たちとそれ以外。そんな物差しでしか計ってこなかった弊害もあるが、イリス達があまりにも特殊過ぎた。

(さてさて。一体どうしたものか・・・)

それはカレンも同じで、ヴェイロン達と一緒に帰るとステラに約束はしたが、内心では焦りが生まれていた。ヴェイロン達も抱いていた、エクリプスウィルス感染によって得た能力が全く通用しないイリス達を相手にどう動けばいいか迷っていた。

「何かいい案出た?」

「「カレン姉さん。俺らが時間を稼ぐから、その間にヴェイ達を救出してくれ」」

あーだこーだと話し合っていた4人の話し声が途切れたことで、カレンが4人の方へと目をやって尋ねると、カイエンとライカンがそう提案した。さらにグランダムも「ケンカ仲間が居なくなるのも寂しいしな」と、ルシリオンの魔法で拘束されているヴェイロンを見、ロンシャンも「酒飲み仲間は大事だものね」とサイファーを見た。

「・・・そうね。相手は何度も殺せるチャンスはあったのに、それでも殺さないのはやっぱり管理局員だからね。ま、殺されないにしても逮捕されるわけにはいかない。戦わずして救出して見せるわ。そのために、あなた達
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