暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
仮面ライダージオウ ディロードライドウォッチ編
EP.EX03 2019:アナザーディロード
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時は2018年9月2日。既に異変は起きていた。
「決めた!俺は、魔王になる!ただし、なるのは最低最悪じゃない。最高最善。優しい魔王だ!」
“ジオウ!”
「変身!」
“ライダータ〜イム!仮面ライダージオウ!”
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え、過去と未来をしろ示す時の王者。その名も仮面ライダージオウ!まさに生誕の瞬間である。」
ジオウが誕生した時、別の場所でディロードは財団XのXガーディアンと戦っていた。しかし、
「あれ?力が安定しない?」
ディロードの存在は不安定になっていた。そして、月日は進み、
“アーマータ〜イム!3!2!1!フォーゼ〜!”
ジオウはアナザーフォーゼとの戦闘で初めてフォーゼアーマーを纏う。
「祝え!全ライダーの力を受け継ぎ、時空を越え、過去と未来をしろ示す時の王者。その名も仮面ライダージオウ フォーゼアーマー。」
ウォズによる祝いが行われている頃、
「行くぞミヤビ、流星!理事長の暴走を止めよう!」
[リミット ブレイク]
「ああ!」
【FINAL ATTACK RIDE-DE DE DE DELOAD-】
「これで決める!」
[meteor storm! meteor limit break!]
フォーゼ、ディロード、メテオストームのトリプルライダーキックがサジタリウスゾディアーツに放たれようとしていたが、フォーゼ達の変身は突然解除されてしまう。
「いってぇ!流星、大丈夫か?って、お前誰だ?」
弦太朗はミヤビに質問する。
「お、お、お前達こそ誰だよ!」
ミヤビは怯えながら走り去って行く。

雅がソウゴ達に話している頃、タイムジャッカーの間でも口論が起きていた。
「ウール、何故あんなアナザーライダーを作った?」
タイムジャッカーの中でリーダー格の男性、スウォルツはウールに質問する。
「スウォルツってさ、本当にジオウに代わる時の王者の擁立を考えているの?」
「何?」
「あのアナザーライダー、アナザーディロードはジオウの誕生によって失われた歴史の仮面ライダー、ディロードの力を使っている。つまり、存在しない歴史の力でないと倒せない。時の王者の擁立にこれほど丁度いいものはない。スウォルツは、本当は時の王者の擁立以外に別の目的があるんじゃないの?」
ウールは確信に迫る質問をする。すると、
「ウール、お前の意見は求めん。」
スウォルツはウールの質問に答えずに去ってしまう。

「とにかく、仮面ライダーディロードの歴史が消えた瞬間を確認する必要がある。」
「でもどうやって?」
雅の言葉にソウゴは質問する。
「今は何時だ?」
「今は12時11分だけど。」
「ありがとう。それでは、行って来る。」
12時12分12秒に雅はクジゴジ堂の扉を開け、時の砂漠に向かう。
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