暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第33話『凪風流の未来』
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せる。
「ルシフェルさん、怪人達は任せてください!フェイト、行ける?」
「うん!」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
雅はディロードに変身する。
【ATTACK RIDE-UNISON-】
【FORM RIDE-DELOAD LIGHTNING BRAVE-】
ディロードはフェイトとユニゾンし、ライトニングブレイブに変身する。
「この数だ。兄貴、俺も手伝うぜ。変身!」
【KAMEN RIDE-DECADE-】
流夜もディケイドに変身して加勢する。
「あれはディロードと、ディロードの技術の模倣物!?そうか。まさか、ディロードの弟がディケイドになっていたとは…バアル、お前は我ら堕天一族の掟と誇りを忘れたのか!」
「忘れてなんていないさ。ただ、守る必要が無いだけだ!」
バアルはルシフェルに刃を向けて突進するが、
「やはり、誇りを捨てた魔族は、討たねばならないか…」
ルシフェルは凄まじい超能力の波動を放ち、バアルを粉砕してしまう。
「フォトンランサーファランクスシフト!打ち砕け、ファイヤー!」
【FINAL ATTACK RIDE-DE DE DE DECADE-】
ディロードのファランクスシフトとディケイドのディメンションブラストが放たれ、再生怪人軍団は撃破される。
「皆さん、ご無事ですか?」
ルシフェルは変身を解除した雅達に訪ねる。
「はい、大丈夫です。」
雅は答える。
「元々、そのディロードライバーは世界の運命をも変えてしまう力。私の力で厳重に封印をしていましたが、バアルによって持ち出されてしまった物。もしよろしければ、私の方で完全破壊を行いたいのですが。もちろん、お持ちになられたいのならば、私には止める資格はありません。」
ルシフェルは雅に提案をする。
「ルシフェルさん、お気持ちはありがたいですが、やはりディロードはもはや僕の一部みたいなものなので、お渡しするわけにはいきません。それに、仮面ライダーディロードの存在を、必要としている人もいます。」
雅はルシフェルの提案を拒否する。
「わかりました。どうやら貴方には預けても安心ですね。それでは、バアルがご迷惑おかけしました。私は、これで失礼します。」
ルシフェルは再び魔法陣を展開して魔界へ帰っていった。
「さて流夜、どうするか。うちの国の法では、蘇った以上法律の適用範囲になって、逮捕しないといけなくなる。」
「いいさ。仮面ライダーゾルダがいるんだろう。兄貴からお願いすれば、もしかしたら…」
「悪いが、今の僕は次元保護国の国家象徴。司法に口出しをすることも出来ない。」
「それなら私が!」
「いや、僕と結婚する以上、難しいだろう。」
「わかった。兄貴の力を借りずに、なんとかしてみる。」
「大丈夫だ。流夜はかつて大ショッカーを率いるほどの力
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