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緋弾のアリア ―瑠璃神に愛されし武偵―
Extra_Edition
リサのとあるいちにち
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「ちょっ・・・・ヒルダ、なんで抱きついてんの!?」
「それは、理子(アナタ)が可愛いからよ!!それ以上もそれ以下もないわ!!」
「ぇえ!?何それ意味わかんない・・・・・。てか、(ヒルダ)止めろよ、父親(ブラド)
「無茶言うな。こうなっちゃ止めらねぇよ。だから(,,゚Д゚) ガンガレ!」
「OTL」
ヒルダさんが理子さんで暴走して、ブラドさんに助けを求めるも、却下されて理子さんは物凄く項垂れていました。
それを見ていると、なんだか微笑ましくて自然と笑みが溢れます。
「あはは・・・・・なんか、いつもどおりの日常になっちゃったね、リサ」
「そうですね・・・・・でも、こんな日常はあったかくてリサは好きですよ?」
「そっか。じゃあ、私はその日常が長く続くように頑張らないとね」
「はい。期待しています。凪優」
凪優さんと会話をしていると
「おーい、リサちー、ちょっといーい?」
理子さんが私を呼んでいました。
「はい。なんでしょうか、理子さん」
「今からさ、ガールズ・バンドのライブステージするんだけど、リサちーやりたい楽器とかある?」
「えっと・・・・・リサはベースがやりたいです!!」
「ベースね・・・・・。OKだよ!さ、ステージに上がって!」
理子さんに誘われ、私はステージに上がります。
そこにはメンバーが揃っていて、
Vo.:葵さん
Gt.:ヒルダさん
Ba.:私
Dr.:理子さん
Key.:ジャンヌさん
というメンバーでした。
そのメンバーで「六兆星と一夜物語」「FIRE BIRD」「きゅーまい*flower」等といった曲を演奏しました。
演奏が終わったあと、結構盛り上がり、会場は大盛況です。
ヒルダさんに至っては「るん♪ってきた!」と言っていましたが、何なのでしょうか・・・・。
そんなこんなで楽しい時間と共に夜も更けていきます。
この時、私は願わくば来年も再来年もまたこんな時間を皆と過ごしたい。
こう思って止まなかったのでした。


余談ですが、このバンドの模様を教授も見ていたらしいです。
そして何か閃いたようで、私達が本当にバンドデビューする事になりました。
そして・・・・あれよあれよという間に知名度が上がり、イ・ウーの資金源の約4割を占めるようになったのでした。


おしまいっ!

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