暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第30話『邪悪の進化』
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、最大級の愛情を注ぎたい。そして、愛情が注がれれば人は限界を超えたエネルギーを発揮出来る。だから私の子供になってほしい。」
「愛情がエネルギーだと?ふざけるな!」
雅はディロードライバーを装着する。
「雅、本気でこい。そいつらの次元干渉遮断システムとAMFは邪魔だから外した。せいぜい俺を楽しませろ。」
惣一郎はそう言うとエボルドライバーを装着する。
「エボルドライバー!?どうしてあの時点でのお前が!?」
「これか?俺を呼んだ奴が作った紛い物だ。機能は劣るが、まあ問題はないだろう。」
コブラ!ライダーシステム!エボリューション!
惣一郎は2本のエボルボトルをセットし、EVレバーを回転させ、EVライドビルダーを出現させる。
Are you ready?
「変身!」
コブラ!コブラ!エボルコブラ!
惣一郎はEVライドビルダーからのエネルギーを受けて仮面ライダーエボル コブラフォームに変身する。
「それなら!」
【CHANGE RIDE-MACH DRIVER HONOO-】
雅はディロードライバーをマッハドライバー炎に変えて装着する。
《シグナルバイク!シフトカー!》
雅はシフトシグナルデッドヒートをセットする。
「レッツ、変身!」
《ライダァー!デッドヒート!》
雅は仮面ライダーデッドヒートマッハに変身する。
「行くぞ!」
《バースト!キュウニ デッドヒート!》
デッドヒートマッハはシフトアップをかけて最大出力でゴルドドライブに突進し、ゴルドドライブを突き飛ばす。
「これの出番だ!」
《シフトカー!タイヤコウカン!マザール!》
デッドヒートマッハはマッハドライバー炎にシフトスピンミキサーをセットする。
「おのれ、デッドヒートマッハにそこまでの力があるわけがない!何故だ!」
ゴルドドライブは立ち上がる。
「決まっているだろう!お前達のような悪を討つ為、みんなが平和に過ごせる為、その為に戦っているからだ!」
デッドヒートマッハはゼンリンシューターを取り出す。
「愚かな!」
ゴルドドライブはイグニッションキーをひねろうとする。
「今だ!」
デッドヒートマッハはスピンミキサーの力が付与されたコンクリート製の弾丸を放ち、ゴルドドライブの腕を固める。
「しまった!」
「これで決める!」
《ヒッサツ!バースト!フルスロットル!デッドヒート!》
デッドヒートマッハは必殺技を発動する。
「させるか!」
《PAUSE…》
クロノスはポーズ機能を発動するが、デッドヒートマッハは止まらない。
「何故だ!」
「特異点の僕に、時間に関する力は通用しない!」
デッドヒートマッハはクロノスの言葉に答えると、ポーズによって無防備となっているゴルドドライブのバンノドライバーめがけてキックヒートマッ
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