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新ヘタリア学園
第二百二十話  阪神も描いていて

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第二百二十話  阪神も描いていて
 フランスは大阪編を読みなおして妹さんに言いました。
「お兄さん行きたい場所があるな」
「飛田新地ではないですね」
「ま、まあそこは置いておいてな」
 凄くバツが悪そうに答えるフランスでした。
「難波だよ、難波」
「本当にそちらですか?」
「あっ、信じてないな」
「お兄様ですから」
 だからだというのです。
「男女共になので」
「ないと思っておいてくれ、自由軒だよ」
「そういえば織田作之助さんのお話も出ていますね」
「ああ、このお店俺も知ってるけれどな」
 大阪に案内されてです。
「また行きたいな、ただな」
「ただ、とは」
「阪神が優勝した時に行きたいな」
「そういえばその漫画家さん阪神もネタにされてましたね」
「できるかな、とかでな」
「編集者の人が阪神ファンで」
 それでネタにしていました、もう編集者の新保さんという人がお身体に阪神液が流れているとまで言う人だったので。


第二百二十話   完


               2019・12・30
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