第二百二話 恨ミシェラン
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第二百二話 恨ミシェラン
フランスは日本のある漫画を読んで妹さんに言いました。
「裏と恨みをかけてるんだな」
「描いておられるのは女性の方ですわね」
「麻雀の漫画とか色々描いてる人だよ」
「そうでしたわね」
「それでその人の日本のバブルが崩壊した時の漫画でな」
「どういった漫画ですか?」
「日本、東京を中心としたあちこちのお店を巡るんだけれどな」
それでもというのです。
「行くお店が結構色々でな」
「美味しいお店ばかりでないですか」
「所謂B級グルメだな」
それになるというのです。
「それで色々毒も吐いてるんだよ」
「その漫画家さんらしくですわね」
「一緒に巡ってる人がな」
その人はといいますと。
「今はくも膜下出血からカムバックした人で」
「よかったですわね」
「ああ、ライターさんだけれどな」
この人と一緒に色々なお店を巡っていたのです、裏ではなく恨というもうそこに何かある漫画でした。
第二百二話 完
2019・12・21
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