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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第三百八十一話 Gaccyamanその三
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「中に誰がいるかわからないであるからな」
「仮面ライダーの人達がいるっす」
「それがわかっていたからであるか」
「だからすぐに入ったっす」
 パンダの言うことに構わずにだ。
「そうしたっすよ」
「いつもいつも勝手なことを」
「けれどその通りだったっす」
「その通りではない、だから勝手なことをするなと」 
 その様にとだ、また言うパンダだった。
「リーダーの命令を無視してどうする」
「あの、ちょっといいかな」
 啓太郎ははじめに怒った顔で指差し仕草にも出すパンダに対して声をかけた。
「君が一ノ瀬さんが言っていた」
「はじめでいいっすよ」
「じゃあはじめちゃんで」
「宜しくっす」
「あらためてはじめちゃんが言っていた」
「パイマンである」
 パンダの方から名乗った。
「吾輩はガッチャマンのリーダーパイマン、他の国から来た生命体である」
「そうなんだね」
「特に驚かないであるな」
「いや、これまで色々な人に出会ってきているから」
 それでとだ、啓太郎はパイマンにあっさりとした口調で答えた。
「だからね」
「それで、であるか」
「宇宙人と言われてもね」
「慣れているであるか」
「俺達これまで天使にも悪魔にも陰陽師にもサイボーグにも会ってきているからね」
「本当に色々と会ってきているであるな」
「超能力者にもヒーローにも会っているしね」
 だからだというのだ。
「本当にね」
「吾輩に対してもであるか」
「何ともないよ」
「それで君達は君達の世界の事情で来たんだな」
 草加はパイマンに腕を組んで冷静な態度で尋ねた。
「スサノオが仕掛けてきて」
「その通りである」
 パイマンも即座に答えた。
「急にオルフェノクが出て来たである」
「最初は名前がわからなかったっす」
 はじめも言ってきた。
「オルフェノクじゃなくて白い連中とか言っていたっす」
「まあそうした呼び名になるな」
 乾もその呼び名には納得した。
「何も知らないとな」
「はい、それで何度か戦う機会があったらっす」
「スサノオが出てきてか」
「声だけだったっすが」
 その時のスサノオはというのだ。
「自分がその連中を出していたって言ってたっす」
「それでオルフェノクの名前もだな」
「言ったっすよ」
 その時にというのだ。
「それで何かと言ってきてっす」
「俺達のこともか」
「話してきたっす」
「それで君達と共に自分と戦えとだ」
 その様にとだ、パイマンがまた話した。
「そう言ってきて門を潜ってだ」
「僕達はここに来たっす」
「成程な、なら俺達のこともな」
 乾ははじめ達の話を最後まで聞いた、そしてその話が一段落終わってからそのうえで二人に提案した。
「これから話すな」
「そうしてくれるっ
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