暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第二部〜雅、結婚騒動〜
第8話『復活!恐怖の使者』
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て、それの全貌が現れるとデビルマン達は驚く。
「久しぶりだね、明。」
「了!いや、サタン!」
「ジャックよ、再び相まみえること、嬉しいぞ!」
「スラムキング…」
「ハニー。今度こそ、空中元素固定装置をいただいて、あなたの皮で剥製を作らせてもらうわ。」
「相変わらず悪趣味ね、パンサーゾラ!」
そう、早乙女博士が用意したインベーダーはデビルマンを生み出したデーモンの神 サタンにバイオレンスジャックが崩壊した関東で倒した魔王 スラムキング、そしてキューティーハニーの父を殺害し、ハニーの持つ空中元素固定装置を狙うパンサークローのボス パンサーゾラのクローンだったのだ。
「奴らは!?」
新しく現れるインベーダーにディロードは驚く。
「彼らの世界のことは研究済みだ。無論、儂らの可能性の世界のことも。確か、先ほどの奴らはメカザウルスに百鬼帝国、だったか?」
「つまり、まんまと罠にはめられたというわけか。」
「如何にも!やれ!」
早乙女博士の号令により、サタン達はデビルマン達と戦闘を始める。
「ジャックよ、貴様の首を落とし、今度こそ儂が頂点であることを証明してみせる!」
スラムキングは2.5メートルにもおよぶ巨大な太刀、斬馬刀を軽々振り回してジャックを狙うが、ジャックはそれも避けてスラムキングの懐に入る。
「ジャックよ、その動きは読めていた!」
スラムキングは懐に入ってきたジャックを殴ろうとするが、
「終わるのはお前だ。」
ジャックはそう言い、40センチのジャックナイフを使ってスラムキングの首切り落とす。しかし、スラムキングはそのまま落ちた頭部を拾い上げて、それを再び首と接合する。
「どうだ、ジャック!インベーダーとなった儂の力は!」
スラムキングはそのまま走ってジャックに近づき、斬馬刀によってジャックを切り裂き、消滅させる。

「明、今度こそ私と一緒に暮らそう。あの戦いの悲劇を、もう繰り返してはいけない。」
「美樹を奪って、人としての俺を奪って、人類を滅ぼしたお前が今更何を言う!」
「デビルマンになったのは自分の意思で、彼女が死んだのも、人類が自滅したのも、彼らの心の弱さが招いた結果だろう。」
「そうなるようにたき付けて、仕向けたのはお前だろう!」
「弱い種族を散々滅ぼしていった人類に、それを言う資格があるのかな?」
「サタン、やはりお前は倒さなければならない敵だ!」
デビルマンとサタンは互いにビームを放ち、それを避けながら会話を繰り返していた。
「明、やはり君は、デビルマンは心は人間のままなんだね。それなら仕方ない。デーモンが過ごせる世界を作る為にも、私は戦う!」
サタンは念動波を放ち、デビルマンの動きを止めて高威力の光線を放ち、デビルマンを消滅させる。

「さて、ハニー。私はお前の悲鳴が聞きたくて仕方が
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