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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第三百七十七話 秘めた意志その六

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「思わなかったわね」
「私達の全力が通じない」
「それも全く」
「ここまで強い人ははじめてよね」
「ボーテックス十二体を一度に相手にするよりも強いなんて」
 ナイト一人でというのだ。
「これがカメンライダーの強さなのね」
「そうね」
「だからなのね」
 先生もナイトの強さ、彼女達から見て圧倒的なそれを前にして言った。
「これまで戦ってこれたのね」
「そうなんだ、ライダーの人達が経てきた戦いは激しくて」
 由良が先生に話した。
「しかも多かったから」
「だからですか」
「最初から強かったけれど」
「経験を経ているので」
「あの強さなんだよ」
「そうですか」
「そう、けれど」
 由良は先生にさらに話した。
「勇者部の娘達も訓練をしていけば」
「そのライダーの人達と」
「そうしていけばね」
 それでというのだ。
「絶対に強くなるから」
「ライダーの人達の様に」
「近付けて」
 そしてというのだ。
「同じ様にね」
「戦える様になりますか」
「絶対にね、あの娘達も強いから」
 勇者部の娘達もというのだ。
「だからね」
「今以上に強くなって」
「そしてね」
 そのうえでというのだ。
「そうなれるから」
「だからですか」
「訓練をしていけばいいよ」
「そうなのですね」
「最初は全く追い付けなくても」
「やがてはですね」
「追い付けて」
 由良はさらに話した。
「同じ様にね」
「戦える様になりますね」
「モンスター達にもね」
「今は一体がやっとですが」
 休憩中の夏凛が言ってきた。
「そのこともですか」
「一体どころか一度に何体もあっという間に倒せるさ」
「そうなりますか」
「君達全員がね」
 そうなるというのだ。
「だからね」
「今は、ですか」
「訓練をすることだよ」
「そうあるべきですね」
「それで敵のことも頭に入れて」
 モンスター達のそれをというのだ。
「そして食べることも忘れないで」
「そっちもですね」
「しっかりと食べて」
「訓練をしていけば」
「必ず強くなって」
 そうなってというのだ。
「勝てる様になるよ」
「モンスター達を一度に倒せて」
「スサノオにもね」
 神にもというのだ。
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