暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第31話 もう一度の挨拶と違和感
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いた
 ティアナと組めば、バレない程度になのはさんの弾幕削って、少しでも被弾を抑えようとしてたし。
 ようやく最近その事実に気づいて、見る目が変わったのかな? 割と話をふるようになったし。

 ただ割と面白いのがティアは割と普通に接するのに対して、流がぎこちないのが面白い。

「案外、響が何かやらかしたんじゃない? そのせいだったりして」

「「あー、分かる」」

 最近ははやてさんの仕事手伝ったりしてあんまり付き合いが減ってきたんだよね。

「最近は付き合いもないし……埋め合わせさせようか? あれ、色々ミッドの美味しいお店知ってるし」

「アイスある? ギン姉と遊ぶ時用に色々調べておきたいんだー」

 アイス!? アイスは……どうだろ……あ、でもいつか響に連れられたお店にそれっぽいのを思い出して。

「……多分」

「やった、今度エリオもキャロも連れて皆で行こう!」

 ガッツポーズを取るスバルを見て、ティアと2人で顔を見合わせる。そして、小さな声で。

「……響の財布死んだわね」

「まぁ、うん」

 あはは、と笑って誤魔化すしかできなかった……。ごめんね響。知らない所で遊びに行く約束して。
 しかし、なんでまた訓練を中止にしたんだろうか? 

 あ。しまった。

「いけない。キャロ置いてきた……」

「「あ」」

 3人で顔を見合わせて、慌ててキャロが好きなオレンジジュースを買って3人で迎えに行く。

 いつもの待ち合わせの場所に一人寂しく待っていたのを見て、事情を説明。そして……。

「……なにかの病気ですか?」

 この一言で、3人揃って頭を抱えました……。まじかー。とりあえず、なんとか誤魔化して、納得してない様子だったけれど、無理やり押し通しました。
 

――side響――

「でな? その娘の写真がすっげぇ可愛くて、今では整備員の中では話題沸騰だぜ?」

「マジすか?」

 暫く仕事がなくて暇だとのたうち回る兄貴分こと、ヴァイスさん。俺が一人でブリーフィングルームの入ってくのが見えたらしく、俺が入ってすぐ入ってきた。なんでここに? と聞かれたけど、流石に俺が流の状態をいうのもなんか違うし、なのはさんやフェイトさんが伝えることだろうと、あえて知らないふりをしてみた。
 別に疑ってるわけじゃないけどね、普通にいい人だし、いつだったかティアナが暴走した時もなんやかんやでフォローしてたし。

 で、今の話題はと言うと。

 シグナムさんが女の子の写真を持っていたということで話が弾み、今に至る。

「しかし、どんな娘なんですか?」

「ん、あぁ、写真データ無いからな……何ていうか、だけどあれは教会のシスターだ」

「……はぁ」

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