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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
最終回『無間』
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攻撃にフェイトは反応が遅れ、大ダメージを受ける。
「行きますよ。真・ルシフェリオン…っ!?」
ディロードはエルシニアバルニフィカスに魔力を溜めていると、突然その体が動かなくなる。
「おい、シュテル!何をしておる!む、体が動かぬ!まさか!」
『よくも人の体で好き勝手に動いてくれたな。』
雅の言葉で、ディアーチェ達は驚く。
『さて、出て行ってもらうぞ!』
雅は精神力を駆使して、ディアーチェ達を追い出し、ディロードは通常形態に戻る。
「おのれ、塵芥の分際で我らに逆らうというのか!」
「ディアーチェ、僕はあなたの道具ではないのです。」
怒るディアーチェにディロードは冷静な反応を見せる。
「さて、これだけの人数なら、あれの出番だな。」
【ATTACK RIDE-HAKUYOKU-】
ディロードは魄翼を展開する。
「貴様、ユーリの魄翼をよくものうのうと使う気になれたな。その行い、万死に価するぞ!」
「ディアーチェ、人の力と体を好き勝手に使っておいて、その発言ですか?ただ、僕の攻撃に巻き込まれないようにして下さいね。ナパームブレス!」
ディロードは赤黒の魔力弾を連射する。
「みんな、危ない!?」
フェイトは、かつてディロードが使った攻撃を見て注意を促し、
「プラズマランサー!」
プラズマランサーで迎撃する。
「アクセルシューター!」
「ブリューナク!」
それに合わせてなのはとはやても弾魔法で迎撃する。
「ディアーチェ、暴れるのは構わないが、僕の邪魔はしないでほしい。これは殺し合いではなく、エクシードデバイスの防衛性能の確認なんだ。」
「そのようなもの、貴様に必要か?貴様一人で全てを守れる力を持っておるだろう。」
「だが、多方面からの襲撃には対処ができない。それは今回僕が引き起こした事件で確認済みだ。だから、僕と同等以上の敵の襲来に備えて、こういった設備を作って、警察が駆けつける前に襲われても抵抗出来る方法を固めている最中なんだ。」
「ふん、やはり貴様の考えは理解に苦しむ。そのような民など切り捨てればよいだけであろう。」
ディロードとディアーチェが啀みあっていると、
「さっきから聞いていれば、私のそっくりさんは随分と身勝手なんやな。ちょいと懲らしめたるで。クラウソラス!」
はやてはディアーチェの態度に怒り、直射魔法をディアーチェに放つが、
「ぴーちくぱーちく煩いぞ、小烏。アロンダイト!」
ディアーチェも同様の直射魔法で相殺する。
「やはり、こうなりましたか。ではナノハ、私達も戦いあいましょう。パイロシューター!」
はやてとディアーチェの戦いを観てシュテルはなのはに弾魔法を放つ。
「あの、あなたのお名前は!?」
なのははディバインバスターでパイロシューターを破壊しながらシュテルに質問する。
「私は星光(
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