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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
幕間 服と出会いと
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」
「あぁ、一応連絡入れておくか……三人とも先行っててくれ、連絡入れてからいくよ」
「……おぅ」
そう言って響の部屋から出て行くけど、煌も一瞬だけ沈んでたけどもう回復してる。
さすがだね! どうでもいいけども。
「じゃあ、俺は車借りる手続きしてくるよ? ちなみに誰がくるんだ?」
「え、幼なじみ全員」
うん、服がないこと伝えたら時雨も紗雪も付いてくーって言ってからね。
そして、何で優夜はずっこけたの?
「……まぁいいやワゴン系の借りてくるから……煌、俺の分の外出届書いといて」
「おーぅ分かった」
「それじゃあ私は響の分の外出届書こうかな」
「そうしたら? ってかこんな時間に開いてんの?」
あーやっぱりそういう突っ込みが来たか、まぁ。そこんとこちゃんと調べてるんだけど。
ちゃんと下準備はしてるに決まってんじゃん!
「そっかならいいさ」
「……まだ言ってないよ?」
「あっはっは、別に付き合いは長いんだ大体分かるよ、さっさと行くか」
「え、ちょっとー」
何で言ってないのにバレたの!? ってそのあと聞いても笑ってばっかりで煌は教えてくれなかった。
ちぇっ、ちょっとかっこ良く行ってみたかったのになー。
で。
そんなこんなで。
「結局全員で行くのかよ」
なんか珍しく7人の外出届が受理されたんだって。煌に渡したらなんかすっごく驚いてた。
珍しすぎて、笑ってたしね。
それよりも、正直に言おう、ん? 違うな正直に思おう。いや言おう。
「どうして流もいるの?」
「うん? 俺が連れてきたに決まってるだろう?」
「……響、胸張って言うことじゃないと思うよ?」
うんそれは分かるよ、そして、紗雪の言うこともそうだけど、私が言いたいのは若干流ってば不機嫌だよね?
何でなの? って聞こうとしたら。
「ん、風鈴君はどうしたんだ?」
お、煌が行った。
「いえ、自分は服があるのでいいと言ったんですが……」
「訓練着でいいって言ってたから連れてきた。流や? ちゃんとした格好した方がいいぞ?」
あーなるほど。それはうん。仕方ない。カワイ……普通にお洒落するのもいいと思うよ?
それに今日くらいだしね、服とか必要なもの買えるのは、休みの日はゆっくりしたいし、遊びに行く時とか好きな格好とかしたいし。
あ……時間があったら六課の近くのお店を調べておこう、美味しいスィーツ店とかあったらいいな……
「で? 開いてる店があるから出るんだろう? どこなんだ?」
「あ、それは私が案内するよ、震離をそっちに行かせてる間に調べたし」
「おぉ、さすがは時雨だ、助手席で案内してくれな
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