暁 〜小説投稿サイト〜
フォース・オブ・イマジナリー
Turn:08 武装ゲージ
[1/8]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
「うーん………」
3種類のギフトマーカーを前にアリサが唸っていた
「まだ悩んでるのか?」
そんなアリサに声をかけるヤイバがマーカーを覗き込む
「ねえ、このギフトマーカーってどれが強いの」

Turn:08 武装ゲージ

用事があって遅れたヒトミがショップに入るとヤイバとアリサが話しているのが見えた
「難しい質問だなぁ、基本的にどれが一番強いっていうのはないんだ、3種類のギフトはじゃんけんの関係、互いに得意不得意があって、どれが一番強いっていうのはないんだ」
そういってフォースとプロテクトのギフトマーカーを手に取るヤイバ
「例えば、フォースはプロテクトを相手にするのが苦手だ、でもプロテクトはアクセルが苦手」
「でもこの前お姉ちゃんアクセルに勝ってたよ」
「それはお前の姉ちゃんが強いの、それに、相性が悪いって言ってもそれだけで勝負が決まるほどじゃないさ」
「慣れてるよね、ちっちゃいこの扱い」
説明するヤイバにヒトミが声をかけた
「まあな、俺にも妹がいたんだ、親が離婚して離れ離れになっちゃって………今頃どうしているか」
幼い頃の思い出を頭に浮かべ小さく笑うヤイバ
「はーい、今からショップ大会の受付を始めます、参加する人はこっちのカウンターで受付をお願いします」
「っと、わるい、俺受付してくる」
「頑張ってね」
受付の方へ行くヤイバを見送るヒトミとアリサ
「お姉ちゃんは出ないの?」
「私はこういうのはいいかな」
「えー、お姉ちゃん強いのにもったいない」

「ありがとうございました」
ファイトに勝利したヤイバはデッキをまとめ始める
「(何とかここまでは勝ってきてるか………問題はまだ試せていないあのカード)」
ここまでのファイトを思い返していると突然周囲から歓声が響く
驚いてヤイバもそちらを見る
ちょうどファイトが終わったところのようでタクヤが悔しそうにしていた
相手の女性は緊張した様子もなく落ち着いて眼鏡のブリッジを上げた
「初めて見る相手だな………」
「近くでクエストしてきたんだって、彼女強いわよ」
ミライに礼を言ったヤイバは参加人数を見直してみる
「(っと………人数的に次が最後、俺の相手は………)」
先ほどタクヤを破った女性を見るヤイバ
お互い負けなしで来ているため二人が当たる可能性が高い

互いにテーブルにつきファーストヴァンガードをセットする
「初めて見る人ね………」
「最近越してきたんだ、名前は宮導ヤイバ」
「日下ツムギよ、よろしくね」
ファイトを始めるためカットを終えたデッキからカードを引く二人
1枚ずつ慎重に引くヤイバと違ってツムギは5枚のカードを一回で掴んでスムーズに手元に並べた

「相手はずいぶん慣れてるね、すっごく強そう」
「なんでお姉ちゃんが緊張してる
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ