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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百十話
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「だから今から手回ししてくる。僕はキメ顔でそう言った」

「手回し?」

「転生にして新生にして厭生の吸血鬼ユートピア・クイーンパラドクス・グリップアンドブレイクダウンの事を京都中に知らせてくる。僕はキメ顔でそう言った」

「へー」

「今回貴方が襲われたのは貴方の事を各派閥のトップに伝えただけの此方にあると臥煙さんは言っていた。僕はキメ顔でそう言った」

「結局臥煙のせいじゃねぇか。それで俺に面倒な依頼してんのかよ…今度あったら問答無用でエロ魔法叩き込もうかな…」

「貴方は臥煙さんの派閥における現状の最高戦力だ。
そのご機嫌取りのためなら苦労は厭わない。
僕は厭うけど。僕はキメ顔でそう言った」

「最後本音漏らしやがったなお前」

こいつ表に出さないだけで中身クソだからな。

「あたりめーだろなんで僕がこんな男か女かわかんねーような奴の為に働かなきゃいけないんだよ。訳がわからないよ。
僕はキメ顔でそう言った」

「OKOK。お前に一言言ってやる。黙って働け、クソ式神」

「報酬を要求する。僕はキメ顔でそう言った」

コタンジェントが指差していたのはソフトクリームだ。

「いいのか? 俺から報酬を得たらその分俺の命令を聞かなきゃならんぞ」

「貴方の為に苦労する僕を労え。僕はキメ顔でそう言った」

「断る。お前は臥煙の命で動いてるんだろうが。
旅費からソフトクリーム代くらい出しやがれ」

「チッ…」

殴っていいかなコイツ。

「けつの穴が小さい野郎だ。僕はキメ顔でそう言った」

「お前に払う金が有れば妹への土産に使うね。
そんなにアイスが欲しいなら、お前がアイスになってみるか?」

コタンジェントに対して、指をピストルの形にして向ける。

「絶対零度まで下げれば、その喧しい口も動かなくなるかな?」

「やめてほしいな。僕にゴジラ程の防御力はないからね。
じゃぁ、僕は行くよ。僕はキメ顔でそう言った」

そう言ってコタンジェントは伏見稲荷の方へ戻っていった。

「なぁ、あのキャラ立ちの権化みてーなの誰?」

「斧乃木余接。ざっくり言うと…………同僚の部下?」

影縫さんを同僚と呼んだのは、俺は彼女の部下でも上司でもないからだ。

「まぁ、面倒な事は置いといて清水寺いこうぜ」









認識阻害使ってから箒と清水の舞台からI can fry! したら弾に怒られた。

解せぬ。

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