暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第119話:After
[1/6]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
異空間から脱出したライト博士とワイリー。

あの事件から数日後、ワイリーはタイミングを見てライト博士を問い詰めた。

『さあ、ライト。わしに話せ。さっきの光は何じゃ?女神とはどういうことじゃ?』

『何故お主はそういつも上から目線なんじゃ。そんなだからお主はキングの事件などで息子(フォルテ)の反抗期で野望を阻止されてしまうんじゃよ』

『ふぬおっ!?痛いとこを突くでないわ…』

もう殆どの人々は知らない20XX年の戦いの歴史には、ワイリー作のロボットであるフォルテがワイリーの世界征服の野望を粉砕した事件もあったりする。

『まあいい、ルインを連れ去ったのは女神…文字通り、神様じゃよ。彼女が人間であった彼女にレプリロイドとしての生を授けたんじゃ』

『か、神じゃと?』

『別に神様がいたとしても不思議ではあるまい?地球外ロボットや未知のエネルギーやらあったわしらの世界じゃぞ』

『確かにな』

実際関わったことのあるワイリーは思わず納得してしまった。

『それでレプリロイドとなった彼女に生き残らせるために特殊アーマーを授けた女神殿じゃがな。彼女としては単なる強化アーマーとして与えたらしくまさかあのアーマーにゼロの人格やプログラムまで入っているとは思わなかったんじゃよ。何とかしようにも作戦が遂行して間に合わず…現在に至るわけじゃ』

『………つまり、あの戦いはシグマウィルス以外にもその女神と言う名の駄女神の大ポカによって始まったと言うことか?駄女神のドジの尻拭いをわしらの息子共がすることになったとは…恐らくこれから先の未来でも二度と無いであろうあの凄まじい戦いに何ともしょうもないオチが付いたわ』

恐らく、もう単純な戦闘力でルイン以上の存在は現れないだろう。

それくらいイレギュラー化したルインは凄まじかったのだが、その存在の誕生のきっかけの1つが女神の大ポカである。

『まあ、女神殿は神様らしく人格はとても素晴らしいお方なのじゃが、お主のように肝心な時にミスをやらかしたり、お主のように少し考えれば分かりそうなポカをやらかしたりするからのう。正にお主のように大賢は大愚に似たりを体現したかのようじゃな』

ライト博士も認めるワイリーの才能はワイリー自身が自称する通り天才と呼ぶに相応しい。

若い頃にはまだロボットの心と言うべき人格プログラムが完全に完成する以前からダブルギアシステムと言うロボットの性能を飛躍的に増幅させるシステムの試作品を造り出し、その後は古代文明の遺跡から発掘された物であろうと、宇宙より飛来した未知のエネルギーであろうと、その仕組みや特性を理解し応用利用出来る頭脳は正に凄まじい。

しかし、その有り余る才能が故にワイリーは実に信じ難いミスを起こす。

良くも悪くも天才型の
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ