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GSネギま
何かと起こるのが運命
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ってしまった
『元気があるでござるな、横島殿は』
『はい、それに物凄く強くて』
『あの若さであの強さ、何かあるでござるな』
楓は横島の力に興味を持った
(全力に近い攻撃を1発も喰らうこともなく、拙者の本体に話し掛けてくるなんて、次は必ず!)
密かに再戦を楽しみにする楓であった
『長瀬さんは凄いですね、まだ中3なのに落ち着きがあって、常に余裕を持って行動してる。それなのに、担任の僕はまだまだ?????』
『ネギ坊主も頑張っておるでござらんか?10歳で先生なんて普通は出来ぬものよ』
『い、いえ?????僕は全然駄目です。取り返しの付かない失敗をしてしまって?????横島さんがいなかったらって思うと、今日も故郷に逃げ帰ろうと思っていたし?????』
『おやおや?????また、落ち込むでござるか』
ネギはまた暗い感じになった
『そうでござるな?????ネギ坊主は初めて、壁にぶつかったんでござるな。そして、その時の選択が間違っていたと後悔している?????と言った所でござるか』
『えっ!?そ、その通りです!!さすがニンジャ』
驚き素直に感心するネギを楓はギュッと後ろから抱きしめたのであった
『まだネギ坊主は10歳でござるから、失敗はつきものでござるよ。そんな壁は一つ二つは当たり前、逃げ出したくもなるし情けなくないでござる』
『っ!!でも、僕は?????』
『バカ、そういう所がネギ先生の悪いところじゃないのか?たまには周りの人間に甘えてもいいんだぞ!まだまだ子供なんだからよ』
『横島さん?????でも』
『今は焦って全部悪い方向に考えているだけござる。辛くなってまたここに来れば、こうしてお風呂くらいは入れさせてあげるでござる。今日はゆっくりと休んで、それからまた考えるでござる』
『楓ちゃんの言う通りだぞ、たまにはゆっくり休め』
『ニンニン!ところで横島殿も一緒に入るでござるか?』
ネギの様子をみてついつい会話に参加してしまい
楓の裸をモロに見てしまった横島は
すかさず逃げて行った
『本当に面白い御仁でござるな』
『長瀬さん?????』
2人がお風呂を終えて
テントで休むのを見届けると
横島は1人お風呂に入り空を眺めていた
『綺麗な星だな、久しぶりに見た気がするよ』
つい最近までは命を狙われていたために
ゆっくりお風呂に入ることなど数少なかったからだ
(みんなは元気にしてるかな?裏切った俺を恨んでいるかもしれないな)
少し寂しい思いを抱いていた
『何か訳ありでござるか?』
『楓ちゃんか?!まあ俺にもそれなりにいろいろとあったんだよ』
『そのようでござるな』
いつの間にか横島の近くに楓がやってきた
特に嫌がる様子もなく会話をしていた
『ネギ坊主のことありがとうでござる』
『俺としては無理はして
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