暁 〜小説投稿サイト〜
GSネギま
吸血鬼との接触
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
高畑との対決を終えると
正式に裏の仕事を任されることになった
『横島くんに1つお願いがあるんじゃがいいかの?』
『はい、もちろんです』
『実はネギくんと戦ってたエヴァのことなんじゃ』
『あ、あの吸血鬼のことですか?訳ありですか?』
横島はなんとなくだが
訳ありなのはわかっていたのだ
『実はの、エヴァは呪いをかけられてこの街に縛られておるのじゃ、そして登校地獄と言ってこの15年学園に通い続けておるんじゃ』
『それは辛いっすね、自慢じゃないですが勉強は嫌いだし学校も嫌いでした』
横島はそんなエヴァに同情してしまった
『そこでネギくんとエヴァの戦いにはなるべく関与してもらいたくないんじゃ、出来ることならネギくんに任せてもらえるかの』
『そういうことならもちろん参加しませんよ』
とりあえずエヴァのことは
自分自身でも調べてみることにした
『ところで住む家なんじゃが!?一軒家でいいかの?』
『まじですか?!ありがとうございます!!』
『そこまで喜ばれると照れるの、あと給料なんじゃが基本は50で後は歩合で良いかの??』
『可能な限りなんでもやらせて頂きます!あの頃の自分に頑張ればいい事あるぞって教えてやりたいぐらいです』
泣きながらに横島は喜んだ
小竜姫はそれを笑いながら見ていた
『小竜姫殿もそれで良いかの?』
『はい、お気づかいに感謝します』
『では案内役は高畑先生にお願いするとしよう』
高畑は横島と小竜姫を目的の家まで案内する
その道中では対決中との違いに戸惑ってもいた
『横島くんは本当に強いんだね、僕はまだまだって思い知らされたよ』
『すいません、この世界での自分の力ってちょっとわからなくてなんとも言えませんが、居合い拳でしたか?あれはさすがにわかりやすい技でしたね』
『確かにスピードはありましたが来るとわかってしまうと簡単に対処できる技ではありますね』
高畑の力はこの世界ではそれなりに強い存在である
それをここまで簡単に防がれ避けられるとは
思ってもいなかったのだ
横島は見た目ではとても判断しにくい人間である
昔とは違い女性に対しての執着心は減ったとはいえ
まだ多少は興味があるようで
密かにいろいろ目で追っているのだった
もちろん小竜姫にはバレており
その度に睨まれたり殺気を放ったりして
阻止をしているのだった
『横島さんは相変わらず女性が好きなんですね!?』
『いやいや昔とは違いますが、癖みたいなもんですかね?目が勝手に追ってしまうんですよ』
小竜姫の怒りには触れて行けないと
改めて感じる横島であった
そんな二人のやりとりをみて
本当にこの人はそんなに強いのだろうかと
疑ってしまう高畑だった
『二人はその、恋人同士なのかい?』
『恋人というよりは師弟関係って方が今はし
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ