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星のカービィ〜少女との大冒険〜
必殺!毒舌!
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度来たが、もうリリーは怯えてなどいなかった。

「なんなんだこの気色悪い奴」
「な、何言ってるのサ!?さっきお前を追いかけたマルクなのサ!」
「な〜んだ、ただのアホ面したピエロか」
「アホ面したピエロって名前じゃねぇよ!」
「え?なに?人間になりたかったけども、脚が生えていなくて困ってなんとなくピエロになったアホ面の野郎か」

マルクのメンタルがどんどん削られていくのだった。カービィ達は「あいつ終わったな」みたいな表情で棒立ちをしている。

「ちょ、お前ら助けてなのサァァァ!!!」グサッ

「だが、断る。」
「敵を助けて何をするんですか」

「食べ物でもあげるなのサ」
「あーはいはいそうやって、自分が可愛いからってあざとくさせてつられていくって奴か。やっぱお前クズじゃん」
「クズぅぅぅ!?」グサグサッ
「そうだよクズだよ。お前自分のこと可愛いと思ってんだろ?」
「そりゃあボクは可w「はい障害者」ザクッ

マルクはいつもの姿に戻り、白目を向いてダウンした。きっと、リリーの毒舌連呼に精神メンタルがガリガリ君になったのだろう。そしてリリーのもとに駆けて行くカービィ達。

「」チーン
「返事がない。ただのしかばねのようだ」
「というか大丈夫でした?」
「はい、何とか大丈夫です」

バンワドがリリーに声をかけたことにより、毒舌リリーは消え、普段の大人しいリリーへと戻ったのだった。そして、一同は感じた。リリーを怒らせたりしては絶対いけないということを……。

「それでは……」

「「「「「合掌!」」」」」

チ───(´-ω-`)───ン

「殺すなああぁぁぁあっ!!!!」
「なんだよ、生きてたのかよ。アホ面したナルシストピエロ」

再びリリーは豹変し、毒舌を言う。メンタルガリガリ君のまま聞いてしまったか「あ〜んまりだ〜〜〜!!!」とジ○ジ○風に言っていたのだ。

「息の根止めてやろうか?」
「や、やめろなのサァァァ!!!!!」

そして、マルクは逃げて行った。こうして、ペンダントを死守することに成功したのだった。

「これで、終わったのか…?」
「だと、いいですけどね……」
「まあいいや!なんか食べよう!」

宴みたいにはしゃごうとするカービィだが、肝心の食料はもうない。

「あっ……食料全部食べたんだー(?>????)テヘペロ」
「お前から息の根止めてやろか?」
「ボクは1うpあるからいいもんね!」
「そうですか。なら99回仕留めてあげますよ。ふふふっ」
「へっへーんよゆーのよっちゃん生きてるもんねー!」

カービィは肝心なことを忘れている。そう、メタナイトが1回ギャラクシアダークネスで吹っ飛ばされ、1回使用したのだ。つまり、あと98。99回
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