暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第2話『反逆のディロード』
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フェイトが叫ぶと、捜査メンバー全員が現れる。
「いつ気が付いた?」
「雅は、事件現場に大切な証拠を残してくれた─」

『フェイトちゃん、よく聞いてね。この残留魔力は、変身魔法で精製された残留魔力なの。』
『それで、術者は?』
『それが…凪風国家代表の魔力なの。』
『雅の魔力!?何かの間違いじゃないんですか!?』
『凪風国家代表の魔力はとても特殊だから間違えようがないの。だから、今回の事件は、まず確実に凪風国家代表が関係しているの。』

「マリーさんから聞いた私は捜査メンバー全員をここへ呼び雅を待った。そして、失われたライダーカードを持って雅が現れた。雅、どうして雅が私達を襲うの!?」
「あの魔力、消えにくいのか。そうだ、今回皆さんを襲撃している反逆者は僕だ。」
「どうして…なんで私達を襲うの!?」
「皆さんの世界は危険だ。この世界はあなた方ヒーローの存在に耐えることは出来ない。だから、消えてもらう!」
「でも、今までの雅はそんなことしなかった!」
「もう…いい人でいるのは疲れたんだ。」
「えっ…」
「今まで僕は、皆さんの世界を救ってきた。」
「そうだよ。だからなんでその私達を!?」
「今まで救ってきたのは、僕の世界を救うため。だが、今のままでは皆さんの世界は救われて、僕の世界は崩壊を迎える。これは自衛手段なんだよ。」
「そんなの間違っている!」
「間違っているのは百も承知だ。だが、皆さんに消えてもらわないと僕にとっては都合が悪い。だから…」
【CHANGE RIDE-BLAYBUCKLE-】
「変身!」
[turn up!]
雅はディロードライバーをブレイバックルに変化させ、仮面ライダーブレイドに変身する。
[mach]
ブレイドはマッハをラウズし、高速で移動して霞のジョーと響子を捕まえる。
「雅君!?」
光太郎はBLACK RXに変身するが、
「動くと、二人の命は無い。」
ブレイドは喉元にブレイラウザーを突きつける。
「くっ…」
BLACK RX達は留まるが、
「戦ってくれ、アニキ!」
「この人は光太郎さんを殺したあとで私達も殺すつもりよ!」
人質となった二人は叫ぶ。
「二人には黙っていてほしい。」
[time]
ブレイドはタイムをラウズし、周囲の時間を止める。
「さて、始めるか。」
[slash thunder-lightning slash]
[tackle metal]
[beat kick]
「ここで、始さんのカードを…」
[shuffle]
ブレイドはシャッフルを使い、全てのラウズカードを使用可能にする。
[fusion absorb evolution]
ブレイドは上級アンデッドのカードを使ってラウザーのポイントを回復させる。
[kick t
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