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ドリトル先生と日本の鉄道
第五幕その四

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「けれどね」
「それはわかるね」
「八条駅の傍だしね」
「まさにそこのね」
「うん、ここで最後の打ち合わせをしているね」
 観れば皆コーラやコーヒーを飲みながらお話をしています。
「それでね」
「撮影に行って」
「そしてだね」
「実際に撮影するんだね」
「そうするんだね」
「間違いなくね、そしてね」
 さらにお話する先生でした。
「楽しむだろうね」
「撮影を」
「それをだね」
「今から」
「そうするんだね」
「そうだろうね、しかしね」
 先生はまた言いました。
「日本のこうしたマニア心はね」
「本当に凄いね」
「鉄道マニアの人達も」
「所謂鉄っちゃんも」
「そうだね」
「というかね」
「もう生きがいを感じるね」
 チープサイドの家族もこう言います。
「あの人達を見ていると」
「そうしたものさえ感じるよ」
「全くだね」
「僕から見てもそうだよ」
 オシツオサレツはチープサイドの家族に同意しました。
「熱く語ってね」
「それも全員が」
「好きなんてものじゃないね」
 老馬にもこのことはわかりました。
「本当に」
「まさに生きがいね」
 ダブダブが見てもそうでした。
「あの人達にとって鉄道は」
「今からその生きがいにかかるんだね」
 ジップにもそのことがわかりました。
「そうなんだね」
「その生きがいに向かう」
 トートーはそのこと自体に思うものがありました。
「それがロマンかな」
「趣味にはロマンがある」
 ホワイティの言葉です。
「そういうことかな」
「そしてそのロマンを楽しんでね」
 ポリネシアから見てもその人達は心から楽しんでいます、今の会話ですら。
「生きているんだね」
「じゃああの人達は幸せだね」
 ガブガブもそれがわかりました。
「そうだね」
「それがお顔に出ているね」
 チーチーが見てもそうでした。
「それもあの人達全員から」
「そうだね、鉄道にロマンそして生きがいを見て」
 先生のお顔も彼等の楽しそうなものを見て暖かいものになっています、まさに正しい教育者としてのそれが。
「楽しくね」
「皆生きているんだね」
「あの通り」
「そう思うと鉄道も凄いね」
「偉大と言うべきだね」
「うん、僕達のご先祖様もね」
 産業革命のイギリス人達もというのです。
「素晴らしいものを発明してくれたね」
「そうだよね」
「若し鉄道がなかったら」
「あの人達もね」
「あんなにロマンを見出していないかもね」
「生きがいすらね」
「そうかもね。日本で恐ろしいまでに進化して」
 そしてというのです。
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