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ドリトル先生と日本の鉄道
第五幕その二

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「だってね」
「ああ、駅だからね」
「駅がすぐ傍だから」
「だからね」
「今から駅に行って」
「そして撮影するんだ」
「どういった立場かわからないけれど」
 それでもというのです。
「鉄道をね」
「撮影することはだね」
「間違いないのね」
「そのことは」
「そうだと思うよ」
 このことはというのです。
「やっぱりね」
「そうなんだ」
「それじゃあだね」
「今からだね」
「撮影しに行くのね」
「八条駅まで」
「うん、あと推理になるけれど」
 こうも言った先生でした。
「僕はホームズでもポワロでもないけれど」
「ましてやマイク=ハマーでもないね」
「バージル=ティッブスでも」
「日本だと明智小五郎?」
「あと金田一耕助」
「どれも違うけれど」
 それでもというのです。
「推理をするとね」
「うん、そうするとだね」
「彼等は何者か」
「一体」
「そう、高校生だね」 
 彼等はというのです。
「多分ね」
「外見見たら?」
「若いし」
「それでなの」
「うん、大学生には見えないね」
 そこまでの年齢ではないというのです。
「もっと若いね」
「そうだね」
「大体十六歳から十八歳」
「それ位ね」
「おおよそ」
「それ位の年齢ね」
「だからね」
 それでというのです。
「彼等はね」
「高校生で」
「休日を利用して撮影に来ている」
「そうなんだね」
「しかもあれだけの撮影道具はね」
 彼等が持って来た本格的なそれはです。
「部活で持っている道具だね」
「そう言える根拠は?」
「何なの?」
「うん、それはね」
 まさにというのです。
「どれもとても高価だね」
「そうだね」
「かなり高価そうだね」
「本格的だしね」
「見たところ」
「実際にね」
「だからね」
 それでというのです。
「こう言ったんだけれど」
「そうだね」
「高校生の財力で買えるものじゃないね」
「一つ一つね」
「どうしても」
「しかも結構年季も感じられるね」
 その道具達にはです。
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